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IKSTAR低反発クッションをレビュー!在宅ワークの背中を支えてほしい…

KERDOMの椅子とIKSTARのクッション

在宅ワークの環境を整えようと奮闘すること数年。
以前の記事でKERDOMの椅子を入手し、快適な作業環境を得られたはずでした。1万円という安さからすると充分快適なのですが、会社の〇万円する椅子とはやっぱり何か違う…というか腰や背中が痛い気がする…ということで、今回はできるだけコストを抑えて座り心地の良い椅子にするために、Amazonで3,999円のクッションを購入してみました。

KERDOMの椅子も悪くなかったけど…

約半年KERDOMの椅子に座っていて気付いたのが、「背中が支えられている感覚が無い!」ということでした。最初の方は気にならなかったのですが、座る時間が長くなるほど違和感をおぼえていきます。

おそらく身長が高い方であれば気にならないのですが、150cmの筆者は一番低い設定にしても楽な位置に脚をおろすと背中の部分に少しスキマができてしまいます。
その点会社の椅子は背もたれの形が絶妙で、浅く座っても背中が支えられるのです。

オフィスの椅子
会社の椅子には絶妙なカーブがある

「これが違和感の正体か~」と気付いてからは家にあるクッションで応急処置をしていたのですが、やっぱりあまり座り心地が良くない……。そこで今回は、Amazonで調べたところお手頃な価格なうえに人気がありそうだった『IKSTARの低反発クッション』を購入し、このスキマを埋めてみることにします。

【IKSTARの低反発クッション】Amazonから届いた!

Amazonの注文画面

急にクッションを買って記事を書こう!と思い立ち、コソコソ会社で購入してから約24時間。翌日にはもう家に届いていました。

現在の価格は3,999円になっていますが、筆者が購入したときはクーポンが使えたため3,199円とさらなるお手頃価格。

段ボール

想像よりも小さく軽い段ボールで到着したため、本当に入っているのだろうかと不安に。

開けてみると、綺麗に2つ折りになって入っていました。とはいえ変な折り目がついていることはなく段ボールから出すと広がってくれたので、購入した方は焦らずに取り出してみてください。

広げると、袋にはIKSTARのロゴと「ありがとう」の文字が書かれたカードが。こんなに直球で感謝を言われることもなかなか無いため、悪い気はしません。
まさか感謝を述べるだけのカードかと思いきや、中身は取扱説明書になっていました。

日本語の説明書付き

IKSTARのクッションの説明書

勝手に海外製のものだと思っていたので「カタコトの説明書かな…」と期待せずに読んでみると、しっかりとした日本語で書かれていました。

カバーが洗える

IKSTARのクッションのチャック部分

毎日座っているとなんとなく目を逸らしてしまいがちな、椅子の汚れ。メッシュの間に紙の切れ端が吸い込まれていって発狂しそうになることもしばしばです。普通の椅子は剥がして洗うことなどは難しいと思うのでファブリーズとコロコロで誤魔化していますが、このクッションは気軽にカバーが外せて洗えるのが便利。
裏面には滑り止めがついていますが、ベルトで強めにホールドする形で設置するため筆者の椅子の場合は効果を発揮しているのかは不明です。

匂いは気にならない

説明書に書いてあった「開封時に材質特有の匂いが~」という点については、個人的には特に気になりませんでした。いずれにせよ本体とカバーを分けて干したり洗ったりすることができるので、匂いが気になる場合でも安心かと思います。

想像通りの大きさ

IKSTARのクッションとペットボトル

サイズはAmazonによると縦38×横40~42cm、厚さ4~12cm。500mlのペットボトルと比較するとこのくらいの大きさです。以下のKERDOMの椅子とはサイズがぴったりだったので、併用しようとしている方にもおすすめ。

【IKSTARの低反発クッション】設置してみた

KERDOMの椅子とIKSTARのクッション

KERDOMの黒いメッシュ素材の椅子と馴染み、見た目の違和感は少ないです。後ろはゴムのベルトになっていて、長さを調節して簡単に留めることができるうえに伸縮性があって融通が効くので、大きすぎるor小さすぎる椅子でなければ問題なく設置できそう。

【IKSTARの低反発クッション】 座り心地は…?ビフォーアフター

筆者が長い間騙し騙しでとっていた策がこちら。薄いクッションを背もたれに置き、背中との間をなんとか埋めていました。無いよりはかなりマシですが、やはり腰の辺りが心もとないのと、背中の上部まで支えられている感覚が欲しい!といったところでした。

そしてビフォーアフターがこちら。

KERDOMの椅子とIKSTARのクッション

わかりづらいのですが、実際に座って作業をしてみると「めっちゃ支えられている!」と感じます。従来のクッションより厚みがあるので圧迫感があるといえばあるのですが、丁度空いていたスキマを埋めてくれる形だったので、非常に満足です。
ただ、首元まではクッションが届かないので若干自分で意識をしないと首だけ前かがみになりそうな予感。首まわりまで支えてほしい!という方は別の商品を考えた方が良いかもしれません。

KERDOMの椅子とIKSTARのクッション

上部辺りは突起のようになっていて、レビューを見るとこの突起が気になる方や全体的に柔らかいと感じる方も居たようなのですが、個人的にはこの形状や固さがぴったり。
ただ、レビューにもある通り厚い部分で12cmと結構かさばるため、座面の浅い椅子を使用している場合や身長が高い方が使う場合だと座るスペースがかなり狭まる可能性があります。
筆者も油断すると席からずり落ちそうになりつつ、落ちないようにきっちり座ることで意識的に背筋を伸ばすことになるので今のところ不満はなしです。

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投稿者プロフィール

Travel Work 編集部 - 浅野
Travel Work 編集部 - 浅野
週休4日を目指して日々奮闘中のトラベルワークの編集部員。
さまざまなメディアのディレクション業務を経て、最近は自社メディア成長に血を注いでいます。

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