仕事のタスクや毎日のToDoリストを作成するのに便利な「タスク管理アプリ」。家族や仲間と共有できるものやシンプルで使いやすいものなどさまざまな種類があります。しかし、インストールしたはいいものの、面倒くさくて続けられない人も多いのではないでしょうか?
そんな方には、タスクを達成することでレベルが上がったり、アバターがゲットできたりと楽しみながら続けられるタスク管理アプリがおすすめ。そこで今回は、ゲーム感覚で楽しめるタスク管理アプリを5つご紹介します。飽きずにできるアプリを探している方はぜひ参考にしてください。
Habitica(ハビチカ)
「Habitica」は、ロールプレイングゲームのように楽しめるタスク管理アプリです。アバターを作成して習慣、毎日の目標、ToDoリストを作成。
タスクを終えると経験値とアプリ内で使えるコインが貯まり、アバターがどんどん成長していきます。コインで装備を買ったり、ペットを育てたりすることも可能。タスクをこなしてアバターを育てたら、ボスキャラを倒すゲーム「クエスト」にチャレンジできます。
タスクは、禁酒や運動、英語の勉強といった新しく身につけたい「習慣」、一定のペースでこなすタスク、期限が決まっている「To Do」の3種類に分けて登録できます。
習慣の欄では、習慣の内容に応じて「+(良い習慣)」と「-(悪い習慣)」を設定可能。筋トレや読書といった良い習慣を実行できたら「+」、YouTubeをダラダラ観る、お酒を飲むといった悪い習慣をしてしまったら「-」をタップ。悪い習慣を行ったらアバターの体力が減ってしまいます。
日課の欄には、毎日行うタスクや、定期的に実行するタスクを入力。ペンのマークをタップすると、タスクを実行する曜日を変えられます。
To Doの欄には、一度きりのタスクや、たまに行うタスクを入力しましょう。完了したタスクをタップすると画面から消えるので、達成感を得られます。ToDoリストにはチェックリストや期限なども追加でき、仕事のタスク管理にぴったり。タスクをこなすごとにアバターが成長していくので、楽しく続けられますよ。
To-Do Adventureやることリストタスク管理ゲーム
「To-Do Adventureやることリストタスク管理ゲーム」は、チェックリストを使って楽しく簡単に続けられるアプリです。設定したタスクを完了することでアイテムを入手でき、手に入れたアイテムで自分だけの島を作れます。
1日のToDoリストやルーティン、新しく身につけたい習慣を作ります。例えば毎日の読書を習慣にしたいときは「+」ボタンをタップして目標の欄に「本を読む」と入力。リピートマークを押し、毎日を選べば登録完了。リマインダー機能もあるので、やり忘れの心配もありません。
タスクは、「仕事」「勉強」「健康」「家庭」といったカテゴリー別に分類することが可能。ToDoリストの進捗具合はグラフで表示されるので、残りの作業量や成果を直感的に把握できるのが魅力です。計画倒れしたときはすぐに修正できるので、無理なく目標を達成できます。
タスクが完了すると島とアプリ内で通貨として使えるバッジが出現。タスクの重要度などによって山や川が表れることもあります。 貯まったバッジを使えば、「ネオン・レイン・シティ」や「スペース・ステーション」など、10種類以上のテーマの島を購入できます。
どうぶつの森やマインクラフトといったクラフトゲームが好きな方におすすめです。
HibaQuest
「HibaQuest」は記録やメモ、習慣、ToDoリストなどをゲーム化できるアプリです。タスク管理をするだけでなく、運動や勉強の記録をしたり、メモや日記として使用したりと使い方は自由。入力回数によってランクがアップするので、自分の成長を可視化できるのが魅力です。
HibaQuestのクエスト機能では、ToDoリストを作成できます。また、自分で作成するだけでなく、「8000歩外を歩く」「瞑想する」「知らない街を訪れる」といったアプリ側から指定されるタスクもあり、ゲーム感覚でいろいろなことにチャレンジできます。
さらに、タスクごとに難易度を変更することが可能。勉強やランニングといったハードルが高いタスクも、こなせばスコアが上がると思えばモチベーションが維持できます。
普段は「ノーマルモード」、今週は忙しいから「イージーモード」、来週は余裕があるから「ハードモード」といったような設定も行えます。難易度によって高ランクのスコアを取ることができるので、難しいタスクをこなせばこなすほど、スコアを効率よく稼げます。
週・月の単位でランクの集計が行われ、実績レポートが発行されます。実績に応じたボーナススコアなども追加されるので、もっと良いランクに上がりたいというモチベーションにつながるでしょう。
MissionTodo
「MissionTodo(ミッションTODO)」は無料で使えるゲーム感覚のToDoリストアプリ。ToDoリストアプリとは思えないようなデザインで、楽しみながら操作ができるのが特徴です。ミッションをこなせばポイントが貯まる仕組みで、面倒なタスクもゲーム感覚でこなせます。
登録できるミッションは1回限りの「単発ミッション」と毎日行う「デイリーミッション」、曜日限定で行う「曜日ミッション」の3種類。各ミッションに終了日時を設定できるので、いつまでに終わらせなければいけないかを一目で確認できます。
また、タスクごとに自分で報酬ポイントを設定することが可能。「100ポイント貯まったらお気に入りのケーキ屋さんでモンブランを買う」「10000ポイント貯まったら沖縄旅行に行く」といったように獲得ポイントに応じたご褒美アイテムを用意します。
「これを終わらせたらモンブランが食べられる!」とご褒美を設定したら、家事や仕事のモチベーションもアップするはず。「毎日同じタスクを繰り返すと飽きてしまう」「何をやっても三日坊主になってしまう」という方におすすめのアプリです。
Goalo-目標達成管理
「Goalo-目標達成管理」はToDoリストを作成し、優先順位に合わせてひとつずつ完成させていくことができるアプリです。宇宙をコンセプトとしており、タスクを達成するごとに未知の微生物や奇妙な生き物、惑星、飛行物体などを集めることができます。
「Goalo-目標達成管理」の魅力は、集中したいタスクだけが強調されること。ToDoリストにはやるべきことが可視化され、生産性が高まるというメリットがあります。ところが、タスクが多すぎると気が重くなって手がつけられなくなることも。そんなストレスを解消してくれるのが「Goalo-目標達成管理」です。
タスクを優先度順に並べると最初のタスクがオレンジ色になり、2つ目、3つ目のタスクはグレーの文字で表示されます。4つ目以降は見えなくなるので、多すぎるタスクに対して負担を感じることがありません。
最初のタスクが終わると、2つ目のタスクが一番上にきてオレンジ色に変化。すべてのタスクが完了するまで繰り返されます。重要なタスクだけが強調して表示されるため、やるべきことに集中できるでしょう。
また、「Goalo-目標達成管理」ではタスクにかかる時間を記録できるので、ひとつのタスクに費やしている時間を正確に把握できます。所要時間を知ることで作業の効率化につながり、スケジュールも立てやすくなります。
ゲーム感覚で楽しくタスク管理をしよう
限られた時間の中で効率よくやるべきことをこなすためには、タスク管理が欠かせません。
「タスク管理が続かない…」と悩んでいる方は、ゲーム感覚で使えるアプリを利用するのがおすすめです。今回ご紹介したものを参考に、自分にぴったりのタスク管理アプリを探してみてください。