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1日1000円!快適ホテルでテレワーク。東京のサテライトオフィス事業とは

新型コロナウイルスが流行して早2年。テレワークも当たり前になってきましたが、家やカフェなどいつも同じ場所で仕事をしていると、ストレスがたまることもあるでしょう。
「静かな環境でWeb会議に参加したい」「子どもがいて仕事に集中できない」と思っている人もいるかもしれません。そんな方はホテルでのテレワークがおすすめです。東京都では、1,000円でホテルを利用できる取り組みが行われています。
今回は東京都が行っているサテライトオフィス提供事業について詳しくご紹介します。家でのテレワークに飽きてきたという方はぜひご覧ください。

サテライトオフィスとは?

多様な働き方が求められている今、「サテライトオフィス」を導入する企業が増えてきています。
サテライトオフィスとは、本社から離れた場所にあるオフィスのこと。サテライトオフィスを設置することで、自宅と職場との距離が近くなり、通勤時間の短縮につながります。

本社とは異なるオフィスというと、支社や支店とはどう違うのかと疑問に思う人もいるかもしれません。
支社や支店は地方の主要都市に設立して市場開拓を目的としているのに対し、サテライトオフィスは比較的小規模で、従業員の働きやすさや利便性に重きを置いています。
働き方改革により柔軟な働き方が求められるようになったことや、新型コロナウイルスの流行によりさまざまな企業でテレワークの導入が進み、より注目されるようになりました。

ホテルでのテレワークが1日1000円!都内サテライトオフィス提供事業とは?

新型コロナウイルス感染拡大防止の対策や働き方改革の一環として、政府はテレワークを推奨しています。しかし、全国のテレワーク実施率は30%前後に留まっています。(参考:パーソル総合研究所
こうした状況を受け、東京都は2021年1月からテレワークを推進するためホテルに補助金を出し、サテライトオフィスとする事業をはじめました。

東京都は自宅周辺でテレワークを行う人のために、ホテルの客室をサテライトオフィスとして1日1室1,000円で提供しています。サテライトオフィス提供事業は、稼働率が落ち込んでいるホテル業界にとっても大きなメリットがあるといえるでしょう。「長い外出自粛ムードや家でのテレワークに鬱々としている都民」と「観光客が減って困っているホテル」の両方に嬉しい取り組みだと考えられます。

令和4年4月13日の時点で23区と多摩地区を合わせて32のホテルが対象となっており、今回指定されている施設は令和4年4月30日まで利用可能と予定されています。詳しくは以下をご覧ください。
対象施設:23区
対象施設: 多摩地区

都内サテライトオフィスの提供事業の概要

対象者

都内在住または在勤で企業などで働く人(※個人事業主を含む)

対象期間

令和4年4月1日(金)~令和4年4月30日(土)
※期間により対象施設が異なります。以降の実施要項・施設については公式ページをご確認ください。

利用時間

原則8:00~19:00(施設により異なります)

利用料

1日1室1,000円(税込)

利用方法

予約方法

公式サイトの「対象となる宿泊施設」のリストからホテルのWebサイトにアクセスし、直接予約しましょう。
※部屋数には限りがあるため、予約は先着順です。

当日の持ち物

1.利用同意書
サテライトオフィスでの勤務について、上司や人事担当者に承認を得て同意書を発行してもらう必要があります。同意書の原本やメール、書面の写真を持って行きましょう。社内に規定の利用同意書がない場合は、サイトからダウンロードできます。
※個人事業主は必要ありません。利用時に個人事業主であることを伝えましょう。

2.都内在住・在勤であることを証明できる書類
都内在住の方は「マイナンバーカード」や「運転免許証」。在勤の場合は「社員証」と「名刺など勤務地の住所がわかる書類」が必要となります。
社員証がない場合は名刺だけでも問題ありません。

都内サテライトオフィス事業に対する評判

1日1,000円でホテルが使えるというお得すぎる取り組みについて、ネットではどのような反応があるのでしょうか?

https://twitter.com/mikiringo_02/status/1495431636401684483?s=20&t=DrxEbC0Mw5sbdzpHhBDosA

「使ってみたい」「仕事が捗りそう」との声が数多く寄せられていました。しかし予約しようと思ったけど空きがなかった…とのツイートも。利用時は早めに予約しておいた方が良さそうです。

ホテルでテレワークするメリット

テレワークに必要な設備がそろっている

新型コロナウイルス感染拡大に伴いテレワークをする企業が増える中、ダイニングテーブルで仕事をしている人や狭いワンルームで床に座って仕事をしている人も多いかもしれません。そこで注目を集めているのがホテルでのテレワークです。

ホテルの客室はWi-Fiや電源といったインターネット環境が整っており、ノートパソコンやタブレットだけ持って行けばすぐに仕事に取り組むことができます。加えて、デスクワークがしやすい机と椅子が用意されていることが多いため、快適に作業が可能。
デイユースではチェックアウトの時間が決まっており、限られた時間で効率的に仕事が進められるのも嬉しいポイントです。家に作業スペースがない場合や、必要な設備が整っていない場合はホテルでテレワークをするのがおすすめといえるでしょう。

仕事に集中できる

家でのテレワークは誘惑が多く、仕事が捗らない人も多いかもしれません。集中力が切れてくるとゲームがしたくなったり、突然部屋の掃除がしたくなったり。小さいお子さんがいる家庭だと、子どもが作業部屋に入ってきて作業が止まってしまうこともあるでしょう。
いざ外で作業をしようとカフェに行っても他のお客さんの声が気になって集中できなかったり、長居できなかったりといったこともあるかもしれません。その点、ホテルは誰もいない静かな空間で余計なものも置かれていないため、集中して仕事に取り組めます。

さらに、ホテルによっては個室の他にコワーキングスペースが使えることも。場所を移動して気分を変えながら仕事をすると、新しいアイデアが浮かんでくるかもしれません。
家からホテルに移動する時間を作ることで、オフィスへ出勤するときのようにオン・オフの切り替えもできるようになるでしょう。

プライベート空間でセキュリティも安心

最近ではオンラインで打ち合わせを行う機会も増えてきています。場所に制限されることなくリアルタイムで会話ができて非常に便利なのですが、「場所がない」「周りの音が気になる」といった声も少なくありません。
ホテルは完全なプライベート空間なので、周りを気にせず電話やオンライン会議ができます。重要な書類を広げて作業することも可能です。

さらに、カフェやコワーキングスペースで仕事するとなると、お手洗いなどに立つときにパソコンや荷物を気にしなければいけないのがちょっとしたストレスになりますよね。
ホテルならパソコンを開いたまま席を立っても大丈夫。荷物の盗難を気にする必要が無くなるのもメリットです。

疲れたら休憩もOK

仕事で疲れたときは、運動や昼寝をすると集中力が回復するといわれています。とはいってもカフェやコワーキングスペースで突然スクワットをはじめたり寝たりすると、絶対に怪しまれてしまいますよね。
ホテルなら運動も昼寝もやりたい放題。自分ではなかなか買えない高級マットレスで昼寝をしたら、いつもより仕事が捗るかもしれません。

ホテルによっては、大浴場を利用できるところもあります。気分転換として仕事の合間に利用したり、仕事終わりにサッパリしてから家に帰ったりするのも良さそうですね。加えて、仕事をしながらホテルでの滞在を楽しむことで、旅行気分を味わえるのが最大の魅力ともいえます。
一部ベッドやお風呂の使用を制限しているホテルもありますので、事前にWebサイトで確認しておきましょう。

食事のバリエーションが豊富

テレワークをしていて困ることといえば、お昼ごはん問題。パパっと食べたいと思うと、パスタやチャーハン、コンビニのお弁当など、いつも同じものを食べてしまうという人も多いのではないでしょうか?
都内のホテル周辺には、カフェやレストランなどの飲食店がたくさんあります。事前にホテル周辺の美味しいお店を調べておけば、ランチタイムを楽しみに午前中の仕事をがんばれるはず。
ホテル内のレストランでランチを食べるのもおすすめです。ホテルでの食事というと高価なイメージがありますが、ランチメニューなら比較的リーズナブルなお値段で楽しめます。

サテライトオフィス提供事業を活用しよう

テレワークには「通勤時間を節約できる」「ストレスが減る」といった良い点もありますが、ずっと家にこもって仕事をしているとモチベーションが下がることもあるでしょう。
そんなときはサテライトオフィス提供事業を活用して、気分転換をするのがおすすめです。部屋の大きな窓からいつもと違う景色を眺めることで、仕事のパフォーマンスも上がるかもしれません。
東京都が行っているサテライトオフィス提供事業は、1日1室1,000円でホテルが利用できる取り組みです。現在の利用期間は令和4年4月30日まで。お得に利用できる今のうちに、ホテルでのテレワークを行ってみてはいかがでしょうか。