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文章を作ってくれるサイトって何がある?アプリではなくブラウザOKなサイト3つ

ブログやSNS、ビジネスメールなど、文章を書く機会は何かと多いですよね。とはいえ文章に苦手意識を持っている方もいると思います。そんな方におすすめなのが、文章作成ツールです。指示を出せば数分で文章を作ってくれるので、作業時間を効率化できます。

最近増えてきている文章作成ツールですが、「試してみたいけどアプリをダウンロードするのはちょっと……」「ブラウザで使えるサイトはないの?」と思っている方もいるかもしれません。今回は文章を作ってくれるサイト3選をご紹介します。

Transcope(トランスコープ)

Transcope」はSEOに強い文章を手軽に自動作成できるサイトです。最近話題になっている、ChatGPTを開発したOpenAI社の最新API「GPT-4」が使われていて、Webサイトやブログの作成に役立ちます。また、外国語への翻訳や画像加工の機能などもあり、さまざまなシーンで活躍します。

キーワードから文章を作成するサイトはいくつもありますが、「Transcope」では参考にしたいURLからコンテンツを作れるのが魅力です。

さらに、長文をライティングするのにも向いていて、数千文字の文章を短時間で作成できます。もちろん完璧な文章が作れるわけではありませんが、少し修正するだけでOKなので作業の効率化をはかれます。 

料金プラン

 FreeBasicProEnterprise
料金0円10,000円/月35,000円/月60,000円/月
機能・4,000文字/月(原稿用紙10枚分)のコンテンツ生成・一部機能制限り・検索順位調査:3ワードまでサポート:メーのは・商談・40,000文字/月(原稿用紙100枚分)のコンテンツ生成・全機能利用可能・検索順位調査:10ワードまで・サポート:メール・200,000文字/月(原稿用紙500枚分)のコンテンツ生成・全機能利用可能・検索順位調査:100ワードまで・サポート:メール・打ち合わせ・600,000文字/月(原稿用紙1,500枚分)のコンテンツ生成・全機能利用可能・検索順位調査:1,000ワードまで・サポート:メール・打ち合わせ

料金プラン:https://transcope.io/

文章を作ってみた

早速「Transcope」を使って文章を作ってみました。まずは、Googleアカウントかメールアドレスでログインします。

文章は次の5パターンを元に自動生成できます。

・フリーテキスト
・URL
・画像
・Google
・CSV

今回は、当サイトのAI校正サービスShodoを紹介している記事のURLを使って、文章を作ってみることにしました。

文章の雰囲気や希望文字数、提案数といったオプションを入力。文章の雰囲気は以下の8種類から選べます。

・親しみやすい雰囲気
・高級感のある雰囲気
・落ち着いた雰囲気
・ビジネスライクな雰囲気
・大胆な雰囲
・ユーモアに富んだ雰囲気
・説得する雰囲気
・同情を誘う雰囲気

「親しみやすい雰囲気」で1,000文字の文章を作ってもらいました。数分待って完成した文章がこちら。

AIが作ったとは思えない自然な文章に仕上がっています。このままコピーしたり、改善をしたり、校正をしたりすることも可能。「Transcope」は、効率良くSEO記事を作成したい人や、無料で最新のAIを試してみたい人におすすめです。

Frase.io

Frase.io」は、アメリカのSEO&AIライティングサービスです。SEOツールとAIライターを組み合わせたサービスが人気で、30,000人以上のユーザーが利用しています。キーワードを入力すると検索結果上位記事から見出しを抽出してくれるので、そこから構成のヒントを得ることができます。

また、AIを使用して数秒で見出しを作ることも可能です。競合分析やトピック抽出機能もあり、検索エンジンで上位表示されるためのキーワードやフレーズを動的に検出。キーワードの密度、検索ボリューム、CPRなどの詳細情報もチェックできます。

料金プラン

 SoloSoloTeamPro Add-On
料金$14.99/月 $152/年$44.99/月$459/年$114.99/月$1,173/年+$35/月
機能1ユーザー4記事(執筆・最適化)4,000語1ユーザー30記事(執筆・最適化)4,000語3ユーザー記事数無制限4,000語上記のプランと組み合わせて利用語数(文字数)無制限検索ボリューム調査・無制限ドメインオーソリティ・バックリンク調査

料金プラン:https://www.frase.io/pricing/

5日間は$1でお試しできます。お試し期間が終了すると最初の月のサブスクリプションが自動的に請求されます。

文章を作ってみた

Googleアカウントかメールアドレスでログイン。簡単なアンケートに応えて、クレジットカードを入力し「Sign Up」をクリックすれば登録完了。

まずは「新しいコンテンツを作成する」を選択。キーワードや国・言語を入力したら、「ドキュメントの作成」をクリックします。今回は「フリーランス ワーケーション」というキーワードで記事を作ってみました。

出来上がった文章がこちら。やはり英語のサイトだからか日本語が少し不自然です。文字数の設定はできず、6,643文字の長文の記事が完成しました。修正がかなり必要ではありますが、構成や内容は問題なく使えそうです。英語のコンテンツを作りたい方や、長い文章を書きたい方におすすめです。

3秒敬語

3秒敬語」は、キーワードを入力するとAIが敬語のビジネスメールを作ってくれるWebアプリで、誰でも無料で使えます。2023年4月12日にTwitterで発表されるやいなや、おもしろワードでメールを作成した人たちの投稿や反響がツイートされて大盛り上がり。予想以上のクオリティーと丁寧さで話題になっています。

「打ち合わせの日程」「新年の挨拶」など、ざっくりとした概要を入れるだけで本格的なメール文を作ってくれます。「書きたい内容は決まっているけど、どのような文章にすればわからない……」という悩みを解決してくれます。スマホからも利用しやすいので、出先からメールのテンプレートがほしいときにも大活躍。

「3秒敬語」は「肉付け翻訳」「厳密な翻訳」の2種類があり、肉マークと骨マークをクリックすることで切り替えができます。シンプルなメールを作りたいときは骨マーク、より丁寧にしたいなら肉マークを選びましょう。

文章を作ってみた

寝坊して遅刻するときのお詫びメールを作ってもらうことに。「寝坊した。遅れる。」と入力して「敬語にする」をクリックすると、そのまま使えそうなメールが完成しました。

”〇〇様

お世話になっております。

〇〇株式会社の〇〇です。

先程お伺いした打ち合わせのためにお伺いする予定でございますが、誠に申し訳ございませんが、急な事情により出勤が遅れることとなってしまいました。

ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。

原因が解決したら速やかに出社するよう努力し、遅れを取り戻すご対応をさせていただきます。

何卒よろしくお願い申し上げます。”

多少修正は必要そうですが、取引先の方に怒られないための配慮なのか、遅刻の理由を「寝坊した」から「急な事情により」に書き換えてくれていました。どんなキーワードでも数秒で文章を考えてくれるので、メールの返信にいつも悩んでしまうという方におすすめです。

文章を作ってくれるサイトで作業効率を上げよう

AIの発展によって文章を作ってくれるサイトが増えてきています。今回ご紹介したサイトはスマホやパソコンのブラウザから手軽に使えるので、作業効率をアップさせたい方やビジネスメールが苦手な方はぜひ使ってみてください。

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投稿者プロフィール

adacharu
adacharu
栄養士や食品会社勤務を経て、Webライターに。好きなものは旅行・食べること・Netflix ・ドラム。おいしいものを一生健康に食べていたくて管理栄養士免許を取得。好奇心旺盛で、突然仕事を辞めてバッグパッカーになったことも。自由に生きていくことを夢見て、日々奮闘中です。

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