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沖縄でワーケーションをしたい方必見!おすすめの過ごし方を紹介

リゾートのテラス

ワーケーションの場所として人気の高い、沖縄。一度はワーケーションで行ってみたいけれど、きちんと仕事できる場所はあるのか、仕事と旅行のバランスはどう取ればいいのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、実際の沖縄でのワーケーションの過ごし方をご紹介します。これを読んだら、きっと沖縄のワーケーションに行きたくなるはずですよ。

沖縄でのワーケーションの魅力

リゾートのテラス

「ワーケーションをするならどこに行こう」と考えている方へ、おすすめの場所が沖縄です。ここでは、なぜ沖縄が良いのか、2つのポイントをご紹介します。

海・緑などの自然を感じながら仕事ができる

沖縄といえば、見渡す限りに広がるエメラルドグリーンの海や、小高い山などの緑あふれる自然豊かな土地。波の音を聴き、海や山を眺めながら心穏やかに仕事をすることができます。

オフの時間で楽しめるスポットが多い

沖縄の魅力は、とにかくオフを楽しめること。海や山のアクティビティはもちろん、カフェ巡りやグルメなど楽しめるスポットが数多くあります。つい遊びすぎてしまって仕事の時間がなくなってしまった……なんてことにならないように注意しましょう。

3泊4日での沖縄ワーケーションのプランをご紹介

リゾートのテラス

ここでは、実際に筆者が行った沖縄のワーケーションでのスケジュールや過ごし方をご紹介します。

1日目

名古屋から沖縄へ

飛行機の中で作業

中部国際空港から那覇空港へ。この日は日中にミーティングなどを済ませて夕方の便で向かいました。飛行時間は2時間20分です。この時間も貴重な作業時間ですが、注意したいことが2点あります。

Wi-Fiサービスがあるかを確認

1つ目は機内Wi-Fiサービスがあるか確認をすることです。国内の大手航空会社では無料で機内Wi-Fiサービスを利用できるのですが、格安航空会社などを選んだ場合、このサービスがないことがほとんどです。Wi-Fiサービスがなく、「インターネット接続をしての作業を予定していたのにできなかった」という経験をしないためにも、事前に航空会社のサービスを確認しましょう。

頭を使う重要な仕事は避ける

2つ目は、機内では頭を使う重要な仕事は避けることです。飛行中は気流の影響で揺れることもありますし、集中できないこともあります。パソコンの画面をずっと見ていると酔ってしまうこともあるでしょう。気分よく沖縄入りするためにも、慣れないうちは機内では簡単な仕事をするようにしましょう。筆者は、この時間でワーケーションのスケジュールを見直しています。

ホテルグレイスリー那覇にチェックイン

ホテルのベッド

初日は寝るだけなので、空港からゆいレールに乗って那覇のビジネスホテルに泊まりました。翌日から元気に動けるように、ストレッチをして早めに眠ります。

2日目

斎場御嶽へ

仕事を始める前に、沖縄の自然を感じに行きます。今回は琉球王国最高の聖地、世界文化遺産に登録されている斎場御嶽(せいふぁうたき)を訪れました。

心を清めてエネルギーチャージをした後は、いよいよ滞在のメインエリアである恩納村へ移動します。

ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランドにチェックイン

リゾートのエントランス

2泊目は瀬良垣にあるハイアットへ。15時にチェックインしたら、早速お部屋で仕事を始めます。このホテルはワーケーションにとっても相性が良いホテルでおすすめです。

リゾート地の部屋

今回宿泊したのはプールエリアや瀬良垣ビーチが一望できるお部屋です。窓を開けて海風を感じながらの作業はとても心地が良いですよ。

ホテル内で作業

客室には丸テーブルの他にライティングデスクがあります。パソコンやタブレット、資料などを広げても余裕のスペースで、コンセントなども充実しているのでとても助かります。

ワーケーションではなんとなくで仕事をするよりも、時間を決めて集中するのがおすすめです。筆者は夕陽が落ちる時間までと決めて3時間、仕事をしました。

ハレクラニ沖縄でサンセットと夕食

リゾート地ホテルのプール

夕陽が見えてきたら仕事は一休み。車で15分ほど海沿いをドライブしながら、ハレクラニ沖縄へ行きます。このホテルには「サンセット棟」という夕陽をきれいに眺めることができる場所があります。

こんなに美しいサンセットを見ることができました。沖縄ならではの光景ですね。

ホテルの演奏会

その後はレストランで夕食をいただくことに。こちらのレストランでは夜になると広々テラスでハワイアンミュージックなどの演奏が行われます。沖縄でハワイアン?と思うかもしれませんが、ハレクラニは元々ハワイの由緒あるホテルです。恩納村のビーチ沿いはハワイの雰囲気に似ているので違和感なく楽しむことができました。

ホテルに戻ったらロビーでくつろぎながらメールチェックをし、今日の仕事の進捗を振り返ります。ワーケーションではスケジュール通りに仕事が進まないこともしばしば。1日の終わりに振り返りをして、翌日からのスケジュールの調整をすることがおすすめです。

ホテルのお風呂

最後はゆっくりお風呂に入って1日の疲れをリセットします。
バスタブにお湯を溜めてゆったりとした時間を過ごしたいので、バスルームは洗い場つきのお部屋が嬉しいですね。

3日目

午前中はホテルで仕事

朝はいつもより早起きしてホテルのレストランで朝食をいただきます。
普段の生活ではバタバタとしてしまう朝、こうしてゆっくりと朝食の時間を取れるのも、沖縄ワーケーションの魅力かもしれません。

ホテルのテラス

朝食をいただいた後は、テラスで作業タイム。

ホテルのエントランス

こちらのホテルはロビーやテラスなどの共用エリアにテーブルが多くあるので、ワーケーションするのにとてもおすすめです。
実際筆者がお邪魔した時にも、テラスでオンラインミーティングをしている方や作業している方を何名か見かけました。

青の洞窟でシュノーケル

青の洞窟の様子

午前中の仕事が終わったら、沖縄の人気アクティビティである青の洞窟シュノーケルに参加しました。
この日は風が強くて少し波がありましたが、きれいな魚を見ることができました。
心身共にリフレッシュできるアクティビティがあるのが沖縄ワーケーションの魅力です。
このようなアクティビティは事前予約をするので、仕事のスケジュールも決めやすいですよ。

テラスクラブアットブセナにチェックイン

テラスクラブアットブセナのエントランス

今回はいろいろなホテルでのワーケーションを楽しみたかったので、1泊ずつ別のホテルを予約しました。
3泊目はブセナ海中公園内にある、テラスクラブアットブセナへ。
こちらのホテルは、13歳以上の方しか宿泊ができない大人向けホテルです。
そのためホテルの中はとても落ち着いていて、静かにワーケーションの時間を過ごすことができますよ。

ホテルのテラス

ゆったりとした広さのお部屋に、広々バルコニー。お部屋の中でも仕事ができるスポットがたくさんあります。

ホテルのリビング

シュノーケリングで体力を消耗したので、チェックイン後は夕方までベッドで休憩。
一眠りしたら、夕方の美しい景色を眺めながらテラスで仕事をしました。
沖縄ワーケーションは想像以上に体力を使うので、無理なスケジュール立ては禁物です。

ルームサービスで夕食

ホテルのルームサービス

アクティブに動いた1日だったので、この日の夕食は外出せずにルームサービスをいただきます。お化粧も取って、ルームウェアを着てリラックスしながらいただけるので、ルームサービスが大好きです。こちらのホテルはウェルネスがテーマ。お食事のメニューには、グルテンフリーなどヘルシーなラインナップも豊富なのが嬉しいですね。

ホテルのベッド

お食事をいただいたら、そのまま早めに寝ることに。海のアクティビティに参加するとやはり疲れます。アクティビティに参加するときのスケジュールには気をつけましょう。

4日目

ビーチを散歩

海

あっという間の最終日です。ホテルで朝食をいただいたあと、お天気が良かったのでホテル前にあるブセナビーチを散歩しました。朝のビーチは暑過ぎず、心地が良いのでお散歩におすすめなんです。早くも名残惜しさを感じながら、ゆったりとした時間を過ごします。

ホテルのラウンジで仕事

ホテルのラウンジ

こちらのホテルは滞在中も、チェックアウト後もラウンジを無料で利用することができるのが魅力です。チェックアウトしてからはラウンジで作業タイム。海や中庭を眺められるテラス席もあります。時間帯によって、各種飲み物以外にスイーツやアペタイザーなどをいただくことができるのが嬉しいポイント。筆者以外にも同じように仕事をしながら過ごしている方もいました。

ホテルのタラソプールでリフレッシュ

ホテルのプール

ラウンジで仕事を済ませたら、ホテルの中にある海水を使用したウェルネスプールへ。
こちらのプールもチェックアウト後の利用が可能です。スポーツ選手も訪れるような、身体のメンテナンスにも効果的なタラソプールでワーケーションの疲れをとっていきます。

空港へ向かう途中に瀬長島へ

瀬長島のお店

20時発のフライトを予約していたので、最終日も時間に余裕があります。
ホテルを昼過ぎに出発して、空港から15分ほどの場所にある瀬長島に立ち寄りました。
こちらはウミカジテラスという商業施設がありお土産を買うこともできますし、早めの晩ご飯をいただくこともできます。

瀬長島の海のイメージ

この場所は夕陽がきれいに見えると人気で、空港から近いこともあり多くの飛行機の離発着が見えるので夕方になると多くの方がいます。また来るからね、そう思いを馳せながら空港へ向かいます。

帰りの飛行機はぐっすり

空港

3泊4日の沖縄ワーケーションの締めくくりは帰りの飛行機。
帰りはJALを利用したのですが、おすすめなのが当日チェックインでのクラスJへのアップグレード。
1000円追加することで足下が広々、ゆったりサイズのシートに乗ることができるんです。
ただし、当日空港でのチェックイン時に空きがあればという条件になります。クラスJは人気のシートなので空いていないことも多いのですが、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

幸いにも空きがあったので、アップグレードさせていただきました。
パソコンは開かずに、ぐっすり眠って帰りました。

沖縄ワーケーションを成功させるコツ

沖縄でのワーケーションには魅力的なことが多いのですが、満足度の高いワーケーションにするためのコツがあります。

ポケットWi-Fiを用意する

ホテル内では無料Wi-Fiが使えることが多いですが、ふと立ち寄ったカフェや海辺などではWi-Fiが用意されていないことも多いです。仕事をしたい時にはご自身でポケットWi-Fiを持っていくと安心でしょう。

オンとオフのスケジュール管理に気をつける

ゆったりとした時間が流れる沖縄のワーケーションではスケジュール管理が重要です。のんびりしていたら1日が終わっていたということもしばしば。沖縄入りする前に計画をきちんと立てましょう。1日の終わりに進捗の振り返りをして、うまく進まなかった部分は翌日以降で調整できるように、余裕を持たせたスケジュール管理がおすすめです。

仕事スペースを事前にリサーチしておく

私はホテル選びの際に、館内で仕事スペースがあるかどうか、サービスが充実しているかどうかなどをチェックしています。現地に行ってから仕事をする場所に困って探していては効率がよくないので、沖縄ワーケーションでは仕事をしたい場所を事前にリサーチしておくと安心です。

フライトの時間を考える

沖縄ワーケーションでの私のおすすめは、帰りのフライトを遅めの時間にすることです。そうすることで最終日はバタバタと帰るだけ、ではなく1日ゆったりと過ごすことができます。ご自身の予定に合わせて、沖縄ワーケーションを最大限に満喫できる時間の取り方を意識してみてくださいね。

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投稿者プロフィール

Yuko
Yuko
フリーランスのトラベルワーカー。ホテル、航空会社、広告代理店を経て独立。トラベルインスタグラマーやライター、マーケターとして活動中。国内外の様々なジャンルのホテルを巡るのが大好き。最近はワーケーションにはまっている。

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