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人には言えない不満を発散!匿名でAIが愚痴を聞いてくれるアプリ

仕事はもちろんのこと、普段の生活の中でも何かと不満を抱いてしまうものです。すべての不満を解消することはできません。そこで、ついつい吐き出してしまいたくなるのが愚痴です。とはいえ、人に愚痴をこぼし続けるのも問題です。人の愚痴は聞いていてあまり気持ちいいものではないので、あまりに不満ばかりを口にしていると人間関係を壊すきっかけになってしまうかもしれません。

そこで近年注目を集めているのが愚痴アプリ。使ったことがない方はイマイチどんなものなのかイメージしにくいかもしれません。これは近年急速に進化している対話型AIがさまざまな愚痴を聞いてくれるというもの。

ここでは人には言えない不満を存分に発散することができるAI愚痴アプリについて詳しくご紹介します。

愚痴アプリ選びのポイント

ストレスの多い現代社会ということもあり、愚痴アプリにもさまざまなものが登場しています。それだけに何を選べばいいのかわからないという方も多いでしょう。ここでは具体的なアプリをご紹介する前に選び方のポイントをご紹介します。

愚痴アプリのタイプを選ぼう

愚痴アプリにはいくつかのタイプがあります。まずは、その中から自分に合ったものを選びましょう。

SNS型愚痴アプリ

XやInstagramなどのSNSのようなスタイルで利用できるのがこのタイプ。一般的なSNSとの違いは匿名で、ハンドルネームなどの設定も必要なく、愚痴に特化しているという点です。他の人の愚痴の表示・非表示や返信や反応の可否なども細かく設定できるものも多く、ストレスなく不満を発散することができます。

「誰でもいいので人に愚痴を聞いてもらいたい」という方におすすめです。

メモタイプ

メモのようにひたすら愚痴を書き連ねることができるタイプです。一般的なメモアプリとの違いは、人に見られることがないようにロックをかけることができたり、アプリの終了と同時に愚痴が削除されたりといった機能を搭載しているという点。アプリ内だけで完結できるものがほとんどなので、愚痴を誰にも見られたくない・聞かれたくないという方におすすめです。

AI対話タイプ

今回メインでご紹介するのがこのAI対話タイプ。愚痴をうちこむとAIが相づちをうってくれたり、アドバイスをくれたりします。近年の対話型AIはとても優秀で、まるで人間とLINEでやりとりしているような感覚で会話ができます。

アプリによってはAIキャラクターが複数用意されており、好みやその日の気分に合わせて愚痴を聞いてもらう相手を選ぶこともできます。「会話しながら愚痴をこぼしたいものの、人には聞かせられない」といった方におすすめのタイプです。

匿名性をしっかりとチェックしよう

愚痴の内容はさまざまですが、中にはデリケートなものも含まれます。それだけに愚痴アプリを選ぶ際には匿名性をしっかり確認しましょう。SNSタイプの場合、愚痴の内容そのものは人に見られることがあるため、匿名性は重要です。愚痴の内容を漏らしたくないのであれば、アプリ内のみで完結できるメモタイプやAI対話タイプがおすすめです。

無料か有料かもしっかりチェック

愚痴アプリの多くは無料で利用できますが、中には愚痴の件数が一定量を超えると追加課金が必要となるものや、AIのキャラクターを増やすために課金が必要になるものもあります。実際に利用するアプリを選ぶ際には料金もしっっかりチェックすることが大切です。

おすすめのAI対話タイプの愚痴アプリ

それではここからは具体的におすすめのAI対話タイプの愚痴アプリをピックアップして詳しくご紹介します。

愚痴アプリ選びで悩んでいる方は参考にしてみてください。

よりそいAI

「よりそいAI」はシンプルなAI対話型の愚痴アプリです。AIの質が高く、リアルな会話を楽しめるという点がポイント。簡単な相づちのみでなく、さまざまなアドバイスや提案などもしてくれます。

キャラクターの豊富さもこのアプリの魅力。

さまざまな個性を持ったキャラクターの中から、好きなものを選んで会話をすることができます。

会話画面はLINEのようなチャットアプリ形式なので、はじめての方でもすぐに使いこなせるでしょう。

実際に愚痴を話してみると、このようにかなりの長文でしっかりとした返事が返ってきます。会話が成立するため、思わず相手がAIであることを忘れて話し込んでしまいそうです。

愚痴以外でもアドバイスや提案もしてくれるので、何かに迷ってしまった時に聞いてみるのもいいかもしれません。普段の生活における相棒的なAIとして活用できるという点もこのアプリの魅力です。

これだけ高性能な対話型AIを搭載しながら無料でDL・利用できるので、気軽に対話型AIを試してみたいという方にもおすすめです。

聞いてよ!クマさん

まるで絵本のようなかわいらしいデザインのクマのキャラクターがさまざまな悩み・相談などを聞いてくれるアプリです。

上記の「よりそいAI」と比較すると愚痴に対する返答はシンプルで、会話を楽しむといったものではありません。その代わりに、悩みが書かれた紙をアニメーションでヤギに食べてもらう、燃やすといった反応を楽しめます。

一見するとジョークアプリのようですが、履歴の保存・削除の選択やパスワードの設定なども可能となっています。残す履歴を選択することもできるため、愚痴アプリとしてのみでなく、日常の記録や日記アプリとしても使えます。基本操作はもちろんのこと、設定や履歴などの確認もわかりやすいので、AI系アプリをはじめて使用するという方にもおすすめです。

こちらも広告は表示されてしまいますが、無料でDL・利用できます。

タンバリン(Tanbarin)

複数のキャラクターと会話しながら、愚痴を聞いてもらうことができるアプリです。それぞれのキャラクターに個性があり、反応も全く異なりますが、うまく相づちを打ってくれるので気持ちよく愚痴を話すことができるアプリです。

このように3人のキャラクターと同時にグループチャットのように会話をすることもできますし、好きなキャラクターのみを選択することも可能です。

そして、このアプリの最大の魅力はAIのキャラクターが音声でしゃべってくれるという点。合成音声ではありますが、かなり自然でリアルなので本当に人間と会話いている、愚痴を聞いてもらっているような感覚になります。もちろん、音声はON・OFFを選択できるので他のチャットアプリのように使うこともできます。

愚痴の履歴はアプリを落とすことでリセットされるため、開きっぱなしにしないかぎり人に愚痴の内容を見られる心配がないという点もうれしいポイントです。

このアプリは基本無料で楽しめますが、使用可能回数には制限があります。一定時間の経過でリセットはされますが、無限に利用したいのであれば月額150円の課金が必要です。課金プランでは広告も非表示となるので、より快適に利用できます。

愚痴アプリでストレスを解消しよう!

愚痴は人に話すと相手を不快にさせてしまうことがあります。また、そもそも愚痴を気軽に話せるような相手が身近にいないという方もいらっしゃるでしょう。そんな方におすすめなのが今回ご紹介した愚痴アプリです。現在では高性能なAIを搭載することによって、まるで人間相手に話をしているような感覚で愚痴を吐き出せるようになっています。無料で利用できるものも多いので、仕事や日常の生活の中でストレスを感じている方、不満を溜め込んでいるという方は一度試してみてはいかがでしょうか?

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投稿者プロフィール

マキ・ユウキ
マキ・ユウキ
会社員を経て2011年にライティング専門会社へ転職。2018年からフリーランスのライターとして幅広いジャンルの取材や記事作成を行うようになる。得意ジャンルはガジェット、乗り物、ウェブサービス、音楽など。ここ数年ではYouTube動画のシナリオ作成などにも挑戦中。

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