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セルフメンタルケアに!認知行動療法アプリAwarefyの使い方・評判

誰しも、悩んだり落ち込んだり、弱音を吐きたくなる時はありますよね。気の向くまま、日々を忙しく動き回って過ごすトラベルワーカーは特に、自分でも気づかないうちに心や体にストレスをかけてしまっているかもしれません。

忙しい現代人におすすめの、認知行動療法を取り入れたアプリ「Awarefy(アウェアファイ)」で、自分の心の状態を知って、ストレスの悪循環を断ち切りましょう。毎日記録し、客観的に分析できるようになると、今まで自分では気づかなかった思考パターンや行動パターンが見えてくるかもしれません。この記事ではAwarefyの機能や使い方、評判をご紹介します。併せて、似ていると言われているアプリ「muute(ミュート)」との違いもご紹介しますので参考にしてみてください。

Awarefyとは?

Awarefyとは、「認知行動療法で心をケアするスキルを身につけるアプリ」です。人間なら誰しも抱える悩みやモヤモヤ、感情の浮き沈みを整理して客観的に見えるようにすることで、自分のコンディションを把握して、より良い毎日が送れるようサポートしてくれます。

iOS版とAndroid版があり、2020年5月にリリースされました。一部の機能のみなら無料でも利用でき、全ての機能を使用する場合も月々680円(年間プランは2か月分お得な6800円)。病院に通うことに比べれば、かなりリーズナブルに利用できます。

Awarefyの主な5つの機能

Awarefyには主に、次の5つの機能があります。

・コンディション
・認知行動療法プログラム
・感情メモ
・音声ガイド
・こころの状態測定

それぞれ詳しく見ていきましょう。

日々の調子の波を見える化する「コンディション」

Awarefyでは、「毎日のルーティン」として朝起きたら「チェックイン」、夜眠る前に「チェックアウト」をします。毎日のチェックを続けていると、週間もしくは月間のグラフで日々の調子の波を簡単に把握できます。
「ToBe」にその日の目標を入力したり、「行動活性化」の項目に日々の生活に取り入れたいことや習慣化したいことを入力したりすれば、日々のスケジュール管理にも役立てられます。

すき間時間でサクッと「認知行動療法プログラム」

アプリ内で認知行動療法を学び、実践することもできます。ストーリーはステップごとに分かれていて、5分前後の所要時間の目安も記載されているので、ちょっとした休憩時間やすき間時間に無理なく進められます。
例えば「ストーリーで学ぶ『認知行動療法』のきほん」では、5つのステップで「今困っていること」から「悩みを分解」し、「分解した悩みにアプローチする」方法を学びます。

うつ気分に備えるスキルを身につける」プログラムは、1日1セッションずつ取り組めば1か月で実践できます。自分を元気にできる行動を増やし、バランスのとれた考え方ができるスキルや落ち込む悪循環を断ち切るためのマインドフルネスのスキルについて学びます。

感情を数値化・セルフモニタリングする「感情メモ」

感情メモ」は、感情が揺れ動く出来事があった際に、出来事・感情・思考に切り分けた記録ができ、自分を客観視して分析するのに役立ちます。記録をつけ続けていくことで、どういったときにどういう感情になりやすいのか、その時どのように考えるのかといった自分のクセを客観的に見ることができるようになります。

眠れない夜やマインドフルネスの実践に「音声ガイド」

ホーム画面の右下のヘッドフォンマークをタップすると、「音声ガイド」を開けます。
例えば、次のような音声ガイドプログラムがあります。

・眠れない夜に役立つ「すぐに眠りたいあなたに」
・すきま時間の3分瞑想
・マインドフルネスの準備
・感情や思考とうまく付き合う
・在宅で働くかたへ

ガイドの優しい声に導かれ、「睡眠の質をあげるヨガ」や「横になったままできるストレッチ」を試してみてもいいですし、朝に呼吸法や瞑想を取り入れて1日をスッキリと始められたら理想的。知識や経験がなくても、気軽にスタートできるのがAwarefyのいいところです。

在宅ワーカーやトラベルワーカーであれば、仕事の進捗を自分で管理している場合も多いでしょう。そんな方には、仕事前の瞑想や休憩中のリフレッシュのための呼吸法などを取り入れるのがおすすめ。メリハリをつけて作業にあたることができます。

自分自身を見つめ直す「こころの状態測定」

「こころの状態測定」では、「セルフ・リレーションシップ」「MDMQ・CDMQ(しなやかな心レベル)」「PHQ-9(憂うつレベル)」の3つの測定が可能。それぞれ9~31個の簡単な質問に答えることで、自分自身のこころの健康状態や弱さを見つめ直すきっかけになります。
測定結果はグラフで表示されるためわかりやすく、解説には今後の自分の感情や思考との付き合い方のアドバイスも。自身との関係性を見つめ、こころの状態を把握することで何か起きたときにも対処しやすくなります。

Awarefyの使い方

ダウンロードする

AwarefyはiOS版とAndroid版があり、それぞれApple StoreかGoogle Playでダウンロードできます。ダウンロードは無料です。

毎日アプリにチェックイン・行動を記録

ダウンロードが完了したら、毎日Awarefyのアプリにチェックインして、心と体の状態を記録しておきましょう。その際に、可能であれば一言メモを添えておくと、あとからその日のコンディションなどを思い起こすのに役立ちます。
1週間でコンディション記録やグラフ、感情の変化をグラフで確認でき、自分の気持ちの波を知ることができます。

アプリの利用料金は?

Awarefyは無料でも利用可能ですが、0円のStarterプランでは一部の機能しか利用できません。

 Starter
月間プラン
Premium
月間プラン
Premium
年間プラン
料金0円680円(税込)6800円(年間)
※月間プランより
2か月分お得
機能・感情メモの作成
・チェックイン・チェックアウトの登録
・一部のオーディオガイドの視聴
・Starterプランの全ての機能
・認知行動療法プログラム
・全ての種類のメモの作成
・全てのオーディオガイドの視聴

初めてAwarefyを使う方は、Premiumプランが7日間無料で利用できるので、まずは無料トライアルでAwarefyを試してみることをおすすめします。
無料期間の経過後は自動的に有料プランに切り替わるので、お試しだけで終えたい場合は、トライアル期間が終了する24時間前までの解約手続きを忘れないようにしましょう。

似たアプリ「muute」との違いは?

以前にこちらの記事で紹介した、書く瞑想アプリ「muute(ミュート)」。Awarefyが認知行動療法をベースとしているのに対し、muuteは書き出して“ジャーナリング”することで自分の気持ちを整理し、AIがコメントをくれたりアドバイスをくれるものです。

簡単に言えば、muuteはAIとの秘書的なやりとりを楽しみながら気持ちを整理でき、加えて1週間分の分析がもらえるものです。対してAwarefyでは、気持ちに対処するスキルを身につけて、上手なセルフケア・心の在り方に繋げていくイメージです。

書くことが苦にならない方はmuuteに書き出してみてもいいですし、毎日書く時間はあまりなくても直感的に自分の状態を把握したいすき間時間に瞑想やストレッチなどの活動を取り入れたい、という方はAwarefyで日々の記録をとるのがおすすめです。

Awarefyの口コミ・評判

TwitterやInstagramで、Awarefyを利用している方々の口コミを集めました。

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【感想】メンタル面も辛くなるまえのセルフケアが大事!

Awarefyのアプリを使用してみて、「感情メモ」などいざ気持ちを言葉にしようとすると、うまく出てこない自分に気づかされました。普段の生活に忙しくするあまり、自分の行動の振り返りや感情の棚卸しの時間が取れていないことを反省しました。
モヤモヤする気持ちをそのままにしておかず、日々言語化して書き出すことにより、気持ちの整理をする時間も大切だと思います。Awarefyを継続的に利用していけば、気持ちや感情を言語化することを難しく感じなくなるのではないでしょうか。

アプリ内で利用できる音声ガイドは、時間を有効に使いながらセルフケアをする良い方法だと感じました。眠れないときに横になったまま簡単にストレッチができたり、川のせせらぎや雨の音などの自然音を聞きながら眠りについたり。朝の10分間で瞑想の時間をとったり、仕事の合間にリフレッシュする呼吸法を学んだり、1人でぼーっとネットサーフィンをして終わってしまうようなすき間の時間を有効活用できます。

特に日々特定の会社に出社したり、毎日同僚と顔を合わせたりする機会のないトラベルワーカーは、自由に働いているつもりでも、自分の心や体の変化に気づきにくいかもしれません。順調なときにこそセルフケアの習慣を取り入れて、自分の不調にいち早く気づけるようにしましょう。