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BIZcomfort片瀬江ノ島でワーケーションしてみた!海の近くのコワーキングスペースをレポ

片瀬江ノ島

梅雨入りして久しい6月後半、気圧の変化に仕事のクオリティや進捗状況が左右されることもしばしば。築50年を超える自宅は蒸し暑く、これでは作業が捗るわけもなく息詰まりを感じていました。サウナにも行けないし、生活は不安定だし、この先どうなることやら…。

片瀬江ノ島

もう限界だ!と思ったら、行きたくなるのは海沿いですよね。そろそろ夏だし。

鬱屈としたムードをガラっと変えるべく選んだ作業場は、サマーシーズンの遊び場として人気の片瀬江ノ島駅。夏の前日を感じさせる空気の中、曇天の中にも時折晴れ間が覗き気分転換には申し分ない雰囲気でした。

今回は、駅からほど近い場所にひっそりと佇むコワーキングスペース「BIZcomfort片瀬江ノ島」を利用しました。どこかリゾート気分もあって開放的な雰囲気に溢れる注目の作業場を利用して、気分をリセットする作戦です。

※通常は会員のみ利用可能

リゾート地のラウンジスペースのよう!「BIZcomfort片瀬江ノ島」を利用してみた

BIZcomfort片瀬江ノ島の外装

「BIZcomfort片瀬江ノ島」は、小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩3分の好立地に位置するコワーキングスペースです。1分足らずで海に直行できる立地に、思わず胸が躍ります。仕事を放り出したくなる気持ちをグッとこらえてチェックインしました。

BIZcomfort片瀬江ノ島の外装

青い空、白い雲、目の前に広がる海。こういったスローライフな景色を求めていた私のニーズに120%ヒットする好立地です。(最近謎のタイミングで「AIR」のアニメ版を一気に視聴した影響ですが…。)

施設の1階にはサーフィンスクールの老舗「OHANA SURF」が存在し、早朝やビジネスの合間などにサーフィンを楽しむこともできるようです。BIZcomfort会員特典もあるため、マリンスポーツ好きの方は必見です。

BIZcomfort片瀬江ノ島の施設データ

住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2-20-12 OHANA terrace(オハナテラス)2F
アクセス:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」徒歩3分
営業時間:24時間
定休日 :無し(365日利用可能)
作業スペース:45席
電源有無:全席電源完備
Wi-Fi有無:全席Wi-Fi利用可
喫煙:加熱式タバコのみOK(屋上フロアの所定スペース)

BIZcomfort片瀬江ノ島の魅力と使い勝手をレポート

BIZcomfort江ノ島は全席電源完備のカフェ風スペースと、屋上の開放的なテラス席の2フロアで構成されています。今回はせっかくなので屋上フロアをメインに利用しました。

BIZcomfort片瀬江ノ島のベランダ

ここがコワーキングスペースであることを忘れてしまいそうな、リゾート感抜群の景色が広がっていました。悩み事や山積みのタスクが解決できそうな気持ちになること間違いなし!

時折フリードリンクスペースでお茶やコーヒーを飲みつつ黙々と作業を続け、タスクを淡々と消化していきました。Wi-Fiの安定度も抜群で、作業と並行して自作のDJMIXをSoundCloudにアップロードしたり、BandCampの新譜をダウンロードしたり…と仕事だけでなく趣味のタスクもしっかりと消化することができました。

Web会議や簡単な通話も2階のフロアの一部スペースならOKのため、軽い打ち合わせも問題なく済ませられます。食事もOKのため、持ち込んだ軽食を摂りつつPCとにらめっこしている方も見かけました。自由度の高さと仕事に集中できる雰囲気が両立された、理想的なバランス感も好印象です。

自由で気楽なスタイルはなぜ生まれた?中の人に話を聞いてみた

そんなBIZcomfortは、実は全国90拠点以上(※2021年7月現在)にレンタルオフィスやコワーキングスペースを展開する新進気鋭のブランドです。今回は作業するだけじゃなく、運営会社・株式会社WOOC(ウォーク)の志垣課長に「なぜこのようなスタイルのコワーキングスペースを作ったのか?」とお話を伺いました。

――海と近い贅沢なロケーションの中、ラフに仕事を進められました。このようなコンセプトに至った理由は?

現代の方々が抱える「何のために働くんだろう?」という悩みの解決策として、レジャーと仕事を両立できる生活に根ざした場を作ることがコンセプトでした。利用する方々が自身では気づけない新しい選択肢を提案できれば、という思いです。

――たしかに、近年は新型コロナウイルスの影響はもちろん、働き方に対する価値観が多様化する転換期にありますね。

コロナ以降、特にその流れが加速していると我々は考えています。ライフスタイルの重要性が増す中で、仕事のスタイルを見つめ直すきっかけになればと思い、あえて住宅地でこうした場を展開しています。

また、いわゆる「東京一極集中」が続く現代ですが、それだけじゃない場もあるよ、という新たな価値観を大事なものとして捉えるために、さまざまなエリアにオフィスを展開しています。湘南エリアには他にも、より都市型であることを意識した拠点も複数存在しています。

――コワーキングスペースも多様化が続く中で、BIZcomfortが大切にしているポイントは他にもありますか?

他社様では「企業全体のワーケーション」に力を入れていることが多いですが、当社では「個人」を重視した運営を心がけています。個人同士が仕事や趣味を介して新たな繋がりを生み出す流れが活発な時代に沿った場になれば、と思っています。

また当社の強みとして、「大手サービスよりもリーズナブル」であることが挙げられます。例えば、片瀬江ノ島 全日会員であれば、月額17,600円(税込)で神奈川エリアのBIZcomfortコワーキング全拠点(横浜湘南プラン)を利用可能です。


遠く離れた場所で、あえて仕事と向き合うことがトラベルワークの面白さです。今回も居住地から大きく離れて湘南・江ノ島という場所を訪れてみましたが、実際に「気分が晴れた!」という実感を受け、何よりタスクがスッキリと片付きました。普段なら遊び場として訪れる場所に、あえて仕事をしに行くのもひとつの選択肢なのではないでしょうか?

オシャレなオフィスで、自宅・カフェより快適にお仕事を。【BIZcomfort】

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投稿者プロフィール

松島広人(NordOst)
松島広人(NordOst)
フリーライター。実験音楽バンド「AIZ」メンバー。1994年生まれの半デジタルネイティブ。文化芸術とインターネットに人生の大半を費やす。
人材企業・編集プロダクションでのディレクター経験を活かし、業種・業界を問わず多数のジャンルを手がける。仕事は自宅でコツコツより外で息抜きも兼ねて進めたい派。

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