クライアントからの赤字。Webライターの成長に必要なことであり、Webライターであれば誰もが通る道ですが……やはり、落ち込んでしまいますよね。
「どうにかミスを減らしたい」
「Webライティングへのやる気を後押ししてほしい」
そんな方におすすめなのが、Webライター支援ツールのMOJI-KA(モジカ)です。MOJI-KAには、Webライターにとって必要な内容がぎっしり詰まっています。そこでこの記事では、MOJI-KAの使い方やできることについて、Webライターに「あるある」なミスとともにご紹介します。
Webライターの「あるある」なミス
筆者はWebライターの仕事をしていますが、他のWebライターの方が書いた文章をチェックする校正の仕事もしています。
校正をしていると気付くのが、Webライターのミスは似たり寄ったりである、という点です。そして「ああ、自分自身も同じ内容をクライアントに言われたことがあるな」とノスタルジックな気持ちになります。筆者自身も言われてきた、ライターあるあるのミスについて見てみましょう。
※案件によって規則・レギュレーションは異なるため、下記は一例として参考にして下さい
「誤脱字が目立ちます」
記事の校正チェックをしていると、時折、見直しをしていないことが丸わかりな誤脱字満載な記事を見かけます。
見直しを何度しても誤脱字をしてしまう、というケースもあるかもしれませんが、いくつもあるとクライアント側は不信感を抱いてしまうでしょう。
「文法が正しくないです」
「~たり」は2回続けて使う、「~することができる」は冗長表現なため避けた方が良い、「~など」は例が2個以上ないと使用できない、など、文章には細かいルールがあります。
ルールを知っていなければ、ミスに気付くのは難しいでしょう。
「漢字が多すぎます」
執筆ジャンルにもよりますが、Webライティングでの漢字使用率は、全体の25%前後を目指すのが良いとされています。漢字だらけの真っ黒な文章は、読者のページ離脱を促進してしまうためです。
「レギュレーション読んでます?」
レギュレーションは守る側だけでなく、作る側も苦労するものです。そのためきちんと守れているライターに対しては安心できるだけでなく、「きちんと読んでくれたんだな」と好感をもてます。
逆に、あきらかにレギュレーションを読んでいない文章は、クライアント側としても残念な気持ちになってしまうでしょう。
「納期は今日ですが進捗はいかがですか?」
「Webライターが見たくないメッセージ」というランキングがあるとすれば、上位に入るのは進捗確認ではないでしょうか。
Webライターにとってスケジュール管理は基本中の基本。しかしタスク管理が苦手で、気付いたら納期になっていた…というWebライターも少なくありません。
ライター支援ツールMOJI-KAでミスを減らそう
Webライターをやっている以上、誰もが一度は経験するであろうクライアントからの叱責コメント。「自分の糧になるありがたいお言葉」であっても、へこんでしまいますよね。さらに、「気をつけているはずなのに何度も同じミスをしてしまう」と自分を責めるライターも多くいます。
しかしWebライターの初歩的なミスは、ツールである程度削減できます。数あるライティングツールの中でも、MOJI-KAは頭ひとつ突き出た優秀さです。ここでは、筆者も愛用しているMOJI-KAができることについてご紹介します。
音声読み上げ機能で誤脱字チェック
MOJI-KAには音声読み上げ機能がついています。目視では見逃してしまう誤脱字も、耳でチェックすることで違和感に気付けます。読み上げ速度を調整できるため、じっくり確認したい人もさっとで良い人も、どちらでも使いやすいといえるでしょう。
細かい文法ミスを指摘
MOJI-KAは細かい文法ミスを教えてくれます。冗長表現や表記揺れ、読点の多用なども指摘対象です。Webライターでの経験が少ないと気づけないであろう内容までチェックしてくれるのは、駆け出しのWebライターにとって嬉しいポイントではないでしょうか。
クライアントごとのレギュレーション登録
筆者が一番お世話になっている機能です。複数のクライアントと契約をしていると「あれ?このクライアントは最後の見出しは”まとめ”で固定だっけ?」「あら?このクライアントは漢字をひらく指定?閉じる指定?」と混乱してきます。
MOJI-KAではクライアントごとにレギュレーションの登録が可能です。導入前まではレギュレーションを手書きでメモをし、記事完成後に目視チェックしていたのですが、その手間がなくなりました。手入力が面倒な場合はCSVで登録することもできます。
MOJI-KAはライターのやる気アップツールでもある
文章校正ツールだけなら、MOJI-KAの他にもあるかもしれません。しかし筆者がMOJI-KAをおすすめする理由は、Webライターとしてのやる気を後押ししてくれるためです。
稼いだ金額をお知らせ
MOJI-KAで文章作成をしていると、時折、「チャリン」と音が鳴ります。なんとも胸が高鳴る音です。
MOJI-KAには文字単価を設定できる機能があり、一定以上の金額分の文章が書けると音でお知らせをしてくれます。筆者にとってお肉の焼ける音の次に、好きな音です。
仲間の気配を感じる作業部屋モード
MOJI-KAの設定で「作業部屋モード」を選択すると、「○○さんが記事作成を完了しました」といった内容のメッセージが出ます。これは、同時間にMOJI-KAを使用しているライターが記事作成を終えた合図です。
1人で黙々と作業をするのもつらいですが、誰かとオンライン作業をするのも億劫……という方も多いのではないでしょうか?MOJI-KAの作業部屋モードはほどよく他作業者の気配を感じられ、自身の刺激になるためおすすめです。
ポモドーロ&字速チェック
MOJI-KAにはポモドーロ機能がついています。ポモドーロ機能では同時に字速チェックもしてくれるため、自分が1時間にどれだけ稼げるか、といった時給も計算しやすいです。
目標金額を稼ぐのに必要な文字単価・速度はどのくらいなのか、目安を判断できます。
ライティングに必要なツールを1つに
MOJI-KAはWebライターがWebライターのために作製したツールです。そのため、MOJI-KA1つにWebライターに必要なツールが集約されています。
●スケジュール管理
●売り上げレポート
●構成作成サポート
●掲載順位チェック
これらはWebライターにとって重宝する機能です。別ツールをそれぞれ立ち上げて、管理しているWebライターも多いことでしょう。
中でも構成作成サポートは、ワンクリックでURLまで本文に反映できるため便利です。加えて、順位掲載もWebライターなら気になるポイント。他のオンラインツールでチェックをせずとも、MOJI-KA内でURLとキーワードを入力すれば掲載順位を確認できます。
ライティングのミスはツールで減らそう
人間である以上、どんなに気をつけていてもミスをすることもあります。人間ではどうすることもできない部分は、機械に任せてしまいましょう。
「ライティングに役立つツールを探している」
「どうにかして文章作成のミスを減らしたい」
「クライアントから信頼を得て仕事をもっと獲得したい」
と考えている方は、MOJI-KAを試してみてください。Webライターの苦労を削減してくれる便利さに、手放せなくなるはずですよ。