logo

CATEGORY

アステル編集部おすすめ!文字単価を上げる際に本当にライターの助けになる資格5選

ノートが置いてある机

在宅勤務の勢いも加勢して、ここ数年で人気職種の仲間入りを果たしたライター。ライター人口が増えることで関連する資格検定なども急増中です。ここでライターの皆さんに質問です。

あなたは資格の取得に固執するあまり、「プロフィールを埋めるための資格取得」ばかりしてしまってはいませんか?

ライティングにまつわる資格やスキルは日々無限に増え続けています。ですが、資格やスキルはたくさんあれば仕事が来るというものでもありません。自分の特性に合わせて、受注したい案件の性質やクライアントに評価を受けやすいものなどを戦略的に取得習得していく必要があるでしょう。

そこで今回は、アステル編集部がこの5年で市場価値が高まっていると感じている資格やスキルをご紹介します。この記事ではライティングの基礎知識に関わる資格や日本語の資格などの紹介ではなく、”明日の仕事”や”単価向上”に直結する資格やスキルのみを選出しています。

ビジネス著作権検定

著作権のイメージ

読みやすくて、素敵な日本語を書くスキルは一長一短で身につくものではありません。しかし著作権に関する知識は、あればすぐに活用可能です。しかも、ほぼ全てのコンテンツで活かせる超汎用性の高いスキルでしょう。昨今、コンプライアンス意識が高い企業が増加傾向にあり、Web上の記事制作においてもその影響は少なくありません。

画像の著作権や各種SNSの著作権ルールなどかなり細かく設定があるため、間違いない知識を持っているということは、ライティングを依頼する際に非常に大きな安心材料となります。

日本語にまつわる検定試験よりも、著作権に関わる知識を保持しているライターの方が市場価値は上がっていると感じます。そのため、守りを固めることで強いコンテンツを作ることができると考えられます。最終的には国家資格である「知的財産管理技能士」取得を目指しても良いでしょう。

ビジネス著作権検定

薬事法管理者認定試験

紙と聴診器

前述の著作権検定に続き、こちらも守備力を高めるためのスキルです。広告コンテンツを作る方の必須スキルとなりつつあるのがこの領域の知識。特にプロモーションの役割が強いコンテンツを作成する際には絶対に見落とせません。化粧品のプロモーションなどの美容系案件を積極的に受注したい、といった場合は必ず取得しておきたい資格です。

しかし超重要な項目にも関わらず理解するのが難しいため、依頼者側に薬事法の知識が乏しいケースなども発生しがちです。そうなればチャンス到来!とポジティブに。あなたの薬事法管理者としての力を最大限発揮して、最高のパフォーマンスで単価をぐいっと上げていきましょう。

薬事法管理者認定試験

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーのイメージ

侮ってはいけない資格ランキング第1位。(アステル調べ)

この資格は今からライティングを始めようとする初心者ライターの方とも特に相性が良いです。頭から離れることのない年金への不安、高騰し続ける住宅購入の悩み、保険に入るのは騙されてる?などなどお金に関わる不安は増幅しています。つまり正確で新しい情報が常に求められている状況です。そんな時に一番わかりやすく信頼を勝ち取れるのが「ファイナンシャルプランナー」です。

注意点として、資格を取得した上でちゃんと自分のお金を運用したり、投資したりすることでリアルな感触を知ることも決して忘れないようにしてください。このスキルは資格取得だけだと熱量のある記事を書くことができないので、折角のチャンスを得られたとしても資格勉強の成果を執筆するだけでは発注が継続しづらいでしょう。

日本FP協会

管理栄養士

管理栄養士のイメージ

国家資格なので取得はそう簡単ではないですが、非常に汎用性が高く複数の媒体で執筆するチャンスを得られる資格と言えます。「管理栄養士監修!最高に美味しくてヘルシーな唐揚げ」(※イメージ)などと書かれている記事から発せられる信憑性がその証拠。

最近はどのジャンルでも”専門家監修”が条件となるケースが日々増えていますが、自分自身で執筆し監修まで行えてしまうライターは、編集者的にはベストパートナーと言えます。
またもしも、こちらの資格をすでに取得されている方はぜひ副業ライターを目指してみてはいかがでしょうか?おすすめです。

管理栄養士

Googleの各種認定資格

googleの画面が開かれたPC

Webコンテンツを主戦場とするならGoogleが主催するプログラムにも必ず目を通しておくと良いでしょう。全てを網羅しておくことで今までよりもより安心して業務が進行できるようになるはずです。

今まで紹介したものと比較すると即効性のある資格とは言えません。これらはプロフィールに書いておいて直接受注に繋がったり、単価が上がったりという効果よりも筋トレのようにジックリと自力をつけるために上手に活用していきましょう。

「モバイルサイト認定資格」「Google アナリティクス個人認定資格」「Google広告認定資格」「Google Marketing platform 認定資格」「YouTube 認定資格」「デジタルワークショップ」あたりは日本語対応しているので、まず入門編としておすすめです。

Google skill shop

ライターは戦略的に資格取得

デスクで作業をする女性

無限にある資格検定試験ですが、一貫性のない資格取得はかえってマイナスの印象を与えてしまうこともあります。自分の特性や方向性、現在保有している資格やプロフィールとの親和性を考慮した戦略を練りましょう。ライティングの単価を上げたり、仕事の幅を広げたりするために非常な有効な手段となってくれるはずです。

最後になりましたが、「化粧水すら使わない化粧品検定有資格者」が書いた洗顔の記事より「毎日洗顔に1時間かけてる洗顔オタク」が書いた洗顔の記事の方が私は好きです。資格に振り回されてはいけません、資格を使いこなしていきましょう!

記事一覧へ戻る

人気の記事ランキング

ranking

top