コピペをしているつもりはないのに、コピペチェックツールにかけると真っ赤になってしまう……コピペ回避に頭を抱えるライターは、多いのではないでしょうか。
時にはこそあど言葉や助詞・接続詞までコピペと判断されて、辟易することもあるでしょう。そこでこの記事ではコピペチェックに悩むライターに向けて、コピペ回避の方法を解説します。
おすすめのコピペチェックツール
コピペチェックツールの中でも多くのライターが使用しているのが、「CopyContentDetector」、通称CCDではないでしょうか。CCDは無料で4,000文字までチェックができ、類似度・一致度を判定してくれます。作製した文章を貼り付けて2~3分ほど待てばチェックが完了する手軽さから、筆者も愛用しています。
他にもランサーズやクラウドワークスが提供しているコピペチェックツール、有料ツールなどもあります。しかし経験上、クライアントもCCDを使用している場合が多いようです。そのため、あえて他ツールを使う必要はないでしょう。
『CopyContentDetector』の類似度判定と一致率判定とは?
CCDに文章を入れてライターが見るべき部分は、「類似度判定」と「一致率判定」です。「テキスト判定」が赤くなることは、そうありません。
一方で、「一致判定率」はどんなにがんばっても下がらないことが多く、コピペをしていないのに50%を超えてしまうこともザラです。ライターの多くは、この「一致判定率」に苦しめられているのではないでしょうか。
コピペチェックの一致率が高くなる原因
記事の内容によっては、一致判定率が高くなってしまうのは仕方がないケースもあります。しかし数字だけを見て、「コピペ率を下げて」と依頼をかけてくるクライアントも多いのが事実です。数字を下げるために、まずは一致率が高くなる原因を探ってみましょう。
専門的な内容の記事を書いてる
たとえば、日露戦争について記事を書いたとします。「1904年の2月から1905年の9月まで日本とロシアが行った戦争です」という文章は、一致率が73%と表示されました。
日露戦争が「1904年2月に始まったこと」「1905年の5月に終わったこと」「日本とロシアの戦争」は変えようのない事実ですが、他サイトでも同じ数字が記載されているため、一致していると判断されます。
その他にも法律関連の内容やハウツー記事なども、一致率判定に苦しめられることが多いです。
オリジナル要素が少ない
SEOを意識して網羅性を重視すると、コピペ率が高くなってしまう傾向もあるようです。「1記事で他サイトにもあるような情報すべてを詰め込む」というのはSEOの常套手段ともいえるでしょう。
しかし残念ながら、他サイトを網羅した記事の多くは、コピペチェックツールには「他サイトのコピペをしている」と見えてしまうようです。Webライターとして正しい努力をしたのにそれが苦労の原因となるのは、悔しいですよね。
助詞や接続詞・記号に反応している
一致判定率の詳細を開いてみると、こそあど言葉や記号、接続詞などにも反応しているのがわかります。
助詞や接続詞・記号は、ライターがもっとも苦しめられる部分ともいえるでしょう。どうしたら良いのかわからず、頭を抱えながら修正を繰り返すライターも多いはずです。
コピペチェックの類似・一致率を回避する方法
コピペチェックの類似・一致率を下げるには、どのような方法があるのでしょうか。ここでは、多くのライターを苦しめるコピペチェックの回避方法についてご紹介します。
リライト
まず、類似・一致率判をされた部分においてはリライトが必須といえるでしょう。文章を入れ替えるくらいではほとんどの場合判定率は下がらないため、別の言葉に置き換えてしまうのがおすすめです。
たとえば「できます→可能です」「作ります→作製します」などのように、熟語に変えることで一致率を下げられることがあります。
一致部分は削除する
文章全体に影響がないのであれば、一致部分を思い切って削除するのも手です。
加えて、一致率でこそあど言葉といった細かい部分を指摘された場合も、不要であれば消しましょう。そもそも、こそあど言葉はない方が文章がすっきりして読みやすくなるため、一致判定率に関係なく積極的に削った方が良いとされています。
画像で説明する
「次の画面にすすみます」「右上のボタンをクリックします」といったやり方・方法の説明は、他サイトでも多く見かける表現です。ハウツーの内容は文章ではコピペチェックに引っかかってしまうことが多いため、画像で説明するのをおすすめします。
読者にとっても、言葉より視覚でわかるように説明してもらった方が理解しやすいことも多いでしょう。
多少手間ではありますが、クライアントに事情を説明し「画像を使った説明は可能か」を確認してみてください。
オリジナルの要素を追加する
オリジナル要素が強い文章は、コピペチェックツールに引っかかりにくいと考えられます。具体的には、体験談や意見・感想などがそれにあたります。
記事に加えることで全体のコピペ率が下がることがあるため、適度に入れてみましょう。しかし案件によっては「個人の感想・意見はNG」としている場合があります。
その場合は例文などを用いてオリジナル要素を出すのがおすすめです。読者にとっても例文があることで内容をイメージしやすくなります。
コピペチェックで消耗しすぎない工夫をしよう
コピペチェックの数字は、あくまで目安だといえます。しかし「本当にコピペをしたか、していないか」はあからさまな文章でもない限り、記事を読んだだけではクライアントには判断できないでしょう。そのためコピペチェックの数字の低さは、クライアント側の安心にも繋がります。
とはいえコピペチェックに消耗をしすぎないことも大切です。どうしようもない部分でチェックに引っかかってしまう場合、一致率を下げることに時間をかける前にクライアントにその旨を伝えてみましょう。