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オーストラリアで働く!おすすめの都市とは?ワーケーションに向いてる?

ビーチ

世界自然遺産などを数多く保有しており自然豊かなうえ、治安も良く親日国として知られているオーストラリア。

日本から1番近い英語圏先進国であり、留学先やワーキングホリデーに行く国として高い人気を誇っています。
今回はそんなオーストラリアでのリアルな生活や、コロナ禍で新しく誕生した「ワーケーション」と照らし合わせて、どのような働き方が実現できるのかを実体験も踏まえてご紹介します。

オーストラリアでワーケーションはできる?

実際にオーストラリアでワーケーションは可能なのでしょうか。現地で仕事をするうえで知っておきたいポイントやメリットと注意点をご紹介します。

オーストラリアでのワーケーションのメリット

オーストラリアでワーケーションをするメリットは、ふたつあります。ひとつは広大な大地に広がる自然豊かな国であるため、美しい自然を感じながら仕事ができるという点です。もうひとつは、オーストラリアは昔から多様な人種を受け入れてきた国なので、日本人でも溶け込みやすい環境があり過ごしやすい点です。

オーストラリアは自然と歴史ある街並みの両方を兼ね備えた国なので、旅先にはぴったりな場所です。オーストラリアには、世界自然遺産である「グレート・バリア・リーフ」をはじめとした美しいビーチがたくさんあります。

日照時間が長い時期だと、そのビーチでお酒を片手に夜でもサンセットを楽しむこともできます。加えて自然が多いのでアクティビティも盛んです。さらに多様な民族が暮らしていることから、日本人でも比較的簡単に現地の生活に馴染めるため長期間の滞在もしやすいです。

オーストラリアでのワーケーションの注意点

やはり海外ということもあり、多少なりとも日本とのギャップは生まれてしまいます。詳しくは後述しますが、代表的なものとしては水不足や時間にルーズな国民性が挙げられます。

またシドニーやメルボルンであればほとんどのエリアでWi-Fiが設置されていますが、郊外や主要都市以外のエリアだとまだまだネット環境が整っていない場所もあります。リモートワークの際にネット環境が悪いと命取りになりますので、ご自身でグローバルWi-Fiなどを持参することをおすすめします。

そもそもオーストラリアってどんな国?

オーストラリアの海のイメージ

オーストラリアと聞くと、コアラやカンガルー、豊かな自然を想像する方も多いのではないでしょうか。オーストラリアは日本の南に位置していることから時差を感じることも少ないうえに比較的陽気でマイペースな方が多く、日本人が生活しやすい国として知られています。

留学やワーホリでも人気の国

日本からの留学先やワーキングホリデー先としても人気の高いオーストラリア。実は、英語圏先進国の中で日本から1番近い国がオーストラリアなのです。親日国としても知られていて、現地での日本語教育も盛んなことから日本人が溶け込みやすい環境があります。留学先に選ばれる理由は、他国に比べると治安が良いとされているほかに、多国籍国家であるのでさまざまな人種の方が暮らしている点も挙げられます。

加えてワーキングホリデーに関しては最低時給が高く、バイト代だけで生活費をまかなえる点も非常に嬉しいポイントです。治安の良さや暮らしやすさも評価されており、穏やかなワーキングホリデー生活を送ることができます。

実際に感じた日本とのギャップ

オーストラリア人の国民性

実際に現地で感じた日本との大きなギャップは、何といってもオーストラリア人の国民性です。オーストラリア人は非常に陽気でおおらかな性格の人が多いです。加えて1年中あたたかく、気候が良いことから開放的な性格で、細かいことを気にしない傾向にあるようです。
何か問題が起きても「心配ないさ」と軽く流してしまいます。
半面、「親切」という点もオーストラリア人の特徴のひとつで、困ってる人がいると「どうしたの?」と話しかけてくれる人が多いです。実際に筆者自身も、バスの乗り継ぎで困っているときに近くにいたおばあさんに助けていただいたことがあります。

しかしオーストラリア人の国民性に関しては戸惑った面もありました。時間にとてもルーズな人が多く、人だけではなく交通機関の遅延も日常茶飯事です。実際に筆者が現地の学校に通っていたときも、バスが40分遅れで運行するのが普通だったようで通いはじめた頃はよく遅刻してしまっていました。時間に厳しい日本人からするとギャップを感じてしまうかもしれません。

水に対する価値観の違い

もうひとつぜひ知っておいていただきたいのが、生活面です。オーストラリアでは雨があまり降らないことから、水が非常に貴重だとされています。そのため、もし現地の人と共同生活を送ることになると、お風呂は5分で済ませる、洗濯は週に1回だけということも珍しくありません。
飲料も同様です。日本で水を買おうとすると500㎖のペットボトルは100円前後で購入できますが、オーストラリアでは日本円で400円前後と高めになっています。日本の生活に慣れてしまっていたからこそ、水不足の中の生活は少し不便さを感じた点でした。

オーストラリアの2大都市

オーストラリアの電車のイメージ

オーストラリアを代表するオーストラリア最大の都市シドニーと、世界で最も暮らしやすい街に選ばれているメルボルン。ワーケーションをするのにぴったりな2都市をご紹介します。

オーストラリア最大の都市シドニー

シドニーのイメージ

オーストラリア最大の都市であるシドニーは経済や観光の中心地であり、歴史溢れる街並みと港を起点に発展したモダンな雰囲気が入り交じった魅力的な街です。

シドニー最大の魅力は、なんといっても世界三大美湾のひとつであるシドニー湾です。シドニー湾は昼はもちろんのこと、夜もライトアップされておりとても綺麗です。近代的な建築物も数多く存在するので、都会もビーチも楽しみたいという方にはぴったりな街です。
シドニーは世界的に見ても治安が良く、「世界で最も安全な都市ランキング」では第5位にランクインしていますが、観光都市なのでエリアや時間帯によっては注意が必要です。

シドニーでは電車のサーキュラキー駅やセントラル駅で、公共のFree Wi-Fiが使用できます。ボンダイビーチではビーチ全体が無料Wi-Fiスポットになっているので、ビーチでリゾート気分を味わいながら仕事することも可能です。

世界で最も暮らしやすい街メルボルン

メルボルンのイメージ

シドニーに次ぐオーストラリア第2の都市であり、世界で最も暮らしやすい街に選ばれているメルボルン。メルボルンには歴史的な街並みが残り、英国風の建築物や庭園が数多く存在していることから、「ガーデンシティ」とも呼ばれています。

メルボルンには移民が多く住民全体の約4分の1は移民で、さまざまな国の人が住んでいます。そのため市内のあらゆる施設や設備でも多言語化が進んでおり、日本語対応しているものも数多く見られます。さらに日本食のお店もあります。

メルボルンのネット環境についてですが、中心部の全ての駅などの数多くのエリアで公共のFree Wi-Fiにアクセスできます。メルボルンにはカフェや美しいビーチが数多くありますので、そいった場所でのリモートワークも可能です。

特に夏は日照時間が非常に長く、日によっては夜の9時前まで明るいこともあります。夕方に仕事を終えた後、夜のビーチも楽しめるというのはメルボルンならではのワーケーションの楽しみ方です。

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投稿者プロフィール

岡本 葵
岡本 葵
学生時代に約10ヶ国に渡航。世界中の文化や人に興味を持ち、旅行の感動を伝えたいと思い新卒で旅行会社に入社しました。コロナ禍で「働き方」について考えオンラインスクールである「SHElikes(シーライクス)」にてwebスキルを学習中。旅行やビジネス関連、自己啓発中心に執筆しています。

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