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元イギリス在住ライター直伝!イギリスで働く方法とおすすめワークスペース

イギリスでの作業のイメージ

リモートワークが急激に普及した現在。必ずしも会社に通う働き方がメジャーではなくなったいま、日本国内に限らず海外でのトラベルワークも夢ではありません。「仕事があるから……」と海外での生活をあきらめている方は、ぜひ視野に入れてみてはいかがでしょうか?
なかでも、イギリスの歴史ある街並みや最先端のカルチャーに囲まれて仕事をするのは刺激的ですよ。今回は元在英ライターが、イギリスでトラベルワークをするメリットや注意点、リアルに使えるおすすめのワークスペースなどをご紹介します。
ヨーロッパ、イギリスでのトラベルワークを考えている方はぜひ参考にしてみてください。

イギリスでトラベルワークをするメリット

イギリスのカフェのイメージ

憧れの国でトラベルワークができる。それだけで十分なメリットだといえますが、そのほかにもイギリスでのトラベルワークにはさまざまなメリットがあります。

簡単な英語の勉強になる

事前に英会話の例文を覚えていけば、意外と日常生活はなんとかなります。観光地のカフェなどの店員であればブロークンな英語にも慣れていると思いますので、勇気を持って話しかけてみましょう。

Wi-Fiが使えるスペースが多い

ホテル、カフェ、美術館などあちこちでフリーWi-Fiが使用可能です。インターネットが欠かせないトラベルワーカーにはとてもありがたいですね。

カフェが安い&おしゃれ

COSTAなどのチェーン店であれば、コーヒーは1杯1ポンドからと安価で楽しめます。外装や内装も店ごとのこだわりがあって開拓しがいがあります。
良く「食べ物がマズい」といわれてしまうイギリスですが、カフェで食べるクッキーやスコーンは絶品です。ぜひとも紅茶と一緒に試してみてくださいね。

博物館、美術館が無料(ロンドン)

ロンドンでは大英博物館などの世界的に有名な博物館や、美術館も常設展は無料です。仕事の息抜きや休日の観光に、歴史的なモチーフや名画に触れられるのは贅沢ですよね。日本では得られないようなインスピレーションを受けられるため、とくにデザインや執筆などクリエイティブ系の業種の方におすすめです。
筆者のおすすめは『ナショナル・ポートレート・ギャラリー』です。V&Aミュージアムなどに比べると小規模ですが、人物画に特化した美術館で世界中の肖像画を鑑賞することができます。

注意すること

イギリスの街並みのイメージ

トラブルを避けるために気をつけるべきこともあります。下記の事項に注意して、安全にトラベルワークをしましょう。

盗難

パスポートはカバンに入れず肩にかけられるポーチに入れるなど、気をつけるようにしましょう。さらに、英語にハンデがあるなかでの忘れ物探しは骨が折れる作業です。荷物の置き忘れにも注意しましょう。

Wi-Fiやクレジットカードのトラブル

イギリスに限らず、海外で多額の支払いをした際には不正利用などを疑われ、一時的にカードが止まってしまうことがあります。クレジットカードは紛失などにも備え、2枚以上持っていると安心です。
万が一盗難にあった場合は、現地の警察と日本大使館に相談しましょう。

イギリスはWi-Fiが充実していますが、個人的な体感としてがトラブルもままあります。筆者はイギリス滞在中に3回引越しをしましたが、その3箇所全てで数日間Wi-Fiが使えなくなるトラブルに見舞われました。

加えて、個人経営のカフェや商業施設などのWi-Fiで決済を行ったり、機密文書を開いたりすることは控えましょう。クレジットカード情報が盗まれて不正利用される可能性があります。セキュリティを要求される業務を行う方は、ポケットWi-Fiを日本から持参することをおすすめします。

どうしてもフリーWi-Fiで作業しなければならない時は、空港やビジネスホテルなどの安全性が保障されているもの利用しましょう。

時差&サマータイム

トラベルワークでは、取引先とのこまめな連絡が欠かせません。不定期、もしくは定期的にWeb上で会議を行う場合も多いでしょう。
そんな時、意外と意識から抜け落ちてしまうのが時差です。イギリスと日本の間には8時間の時差があり、半日近いズレが生じます。ミーティングの予定を入れる時は注意しましょう。

イギリスの3月下旬〜10月下旬はサマータイムです。サマータイム期間中は時差が9時間から8時間に縮まります。
スマートフォンに現地の時間を知ることができるアプリを入れる、リマインダーを設定するなどの対策が必須です。

外食が高い

1日集中して働き、くたくたで夕食を用意する気力もない……そんな時もありますよね?ですが、イギリスの外食は高いんです。地域にもよりますが、例えば名物フィッシュ&チップスは安い店でも8ポンドはします。とくにロンドンは価格帯が高いです。

安さを最優先するのであれば、正直味は劣りますがTESCOなどのスーパーマーケットチェーン店でサンドイッチや冷凍食品を購入しましょう。

たまには自分へのご褒美として、現地のレストランでおいしい料理を楽しむのもいいですね。

準備しておくといいもの

イギリスのトラベルワークでは、具体的にどんな持ち物を用意すればいいのでしょうか。

クレジットカード・デビットカード

イギリスでは、日本人が思っている以上にカード社会です。
筆者イチオシはVISAカードです。使用可能なクレジットカードは店によって異なりますが、VISAカードが使えない店はほとんどみたことがありません。反対にアメリカン・エキスプレスが使用できる店はかなり限られている印象です。他の会社のクレジットカードを持っていない場合は現金支払いをメインにする、もしくは新しいカードの作成を検討したほうがいいでしょう。

ACアダプタ

イギリスと日本では家庭用の電圧が異なります。つまり、コンセントの形が違います。日本から持ち込んだ充電器などを使う場合はACアダプタ(変電気)が必要です。
日本で購入すれば説明書が日本語でわかりやすいですが、現地の空港や大きめのスーパーでも購入可能です。

ノートパソコン

基本的には、業種や自分の好みに合ったものを選んでください。
ただし新しく購入する場合は海外での盗難や紛失に備え、保障サービスをつけておくことをおすすめします。

SIMカード

海外に滞在している間は、現地で購入したSIMカードを使いましょう。空港ならどこでも購入可能です。
日本にいるうちに、自分のスマートフォンがSIMフリーか確認しておくことを忘れずに。

宿泊系のアプリ

トラベルワークの際は、拠点となる滞在先を確保する必要があります。同じ地域に滞在し続けるのであれば、なるべく早くにホテルやワークスペースを予約するのが確実です。
ですが、せっかく自分の好きな場所で働けるトラベルワーク。イギリスのさまざまな地域で働いてみたいという方も多いはずです。そんな方には下記2つの宿泊系アプリを使っての宿探しをおすすめします。

Booking.com

Booking.com

Booking.comでは、さまざまな価格帯のホテルを予約することができます。当日など急なホテル探しにも重宝します。

Airbnb

Airbnb

Airbnbでは、ホテルではなく主に一般人が管理する空いている部屋やスペースに宿泊することも可能。海外でいわゆる民泊ができます。安価ですが、個人とのやりとりになるので数日前から予約する必要があります。

ポケットWi-Fi

前述のとおり、イギリスのWi-Fiにはセキュリティのトラブルもあります。日本からポケットWi-Fiを持参すると非常に安心です。不明な点や、トラブルがあった時も日本語で対応してもらえます。
ポケットWi-Fiがあれば公園などでも仕事ができるので、ぜひ導入してお気に入りの場所で作業してみてくださいね。

VPN

自分のペースで働けるのが魅力のトラベルワーク。作業のお供はHuluやU-NEXT、TVerという方も多いでしょう。
ただし残念ながら上記のコンテンツをイギリスで観ることはできません(ラインナップが異なりますがNetflixは視聴可能)なぜならば、配信元が国外でのコンテンツ配信を制限しているからです。
どうしてもNetflix以外の動画サービスを利用したい方には、VPNの契約をおすすめします。VPNはオンライン上のプライベートネットワークを使用できる技術です。VPNを使用すれば海外でも安全に日本国内のコンテンツを利用できます。
個人的にはリーズナブルかつ高品質な「どこでもVPN」がおすすめです。

Citymapper (ロンドン)

ロンドンではバスや電車の運賃はデジタル化しています。Citymapperはいわゆる交通系ICカードです。使用しない期間は休会することもできるので、イギリスへの再訪を検討している方にもおすすめ。

イギリスのおすすめワークスペース

イギリスのカフェのイメージ

場所を選ばずに働けるのがトラベルワークの魅力。今回はロンドンとボーンマスの2箇所にしぼり、居心地の良さや作業のしやすさをポイントにおすすめのワークスペースをご紹介します。今回ご紹介するスペースは全店Wi-Fiが使用可能です。

おすすめのワークスペース(ロンドン)

まずはイギリスといえば多くの方が思い浮かべる、ロンドンのおすすめワークスペースです。

Foyles

Foyles(LINEトラベル)

「ザ・イギリス」といった外観のソーホーの老舗書店。内部にカフェスペースがあります。天井が高く開放的な内装で、洋書に囲まれながら落ち着いて仕事をすることができます。コーヒーもおいしいですよ。

Ole&Steen Oxford Circus

Ole&Steen Oxford Circus

オックスフォードサーカスにあるシックな外観、内装のカフェです。店内も静かで作業に集中できます。おいしいパティスリーの種類が豊富なので、何度も通っても飽きません。

Canada Water Library

Canada Water Library

ロンドンの中心部から少し離れた場所にある、ユニークな外観の図書館です。静かで長時間集中しやすい環境です。業務に疲れたら本を手にとり、パラパラとめくってみるのもいいかもしれませんね。

おすすめのワークスペース(ボーンマス)

初めてボーンマスの名前を聞いた方も多いのではないでしょうか?
ボーンマスはイギリス南部に位置する町で、海沿いのリゾート地として有名です。豊かな自然に恵まれながらも、町の中心部にはブティックが立ち並びます。ロンドンからバスで2時間半ほどで、1年を通して過ごしやすい気候なのでトラベルワークにもおすすめの地域です。

Conto Lounge

Conto Lounge

ボーンマスの中心部のからバスで10分ほどのWintonという町にあるカフェです。温かみのある内装と大きなソファ、テーブルが特徴。イギリスのローカルフードが味わえます。居心地が良く、長居したくなる空間です。

Yobu Frozen Yogurt & Bubble Tea

Yobu Frozen Yogurt & Bubble Tea

なんとイギリスで絶品タピオカドリンクが味わえます。目玉商品のフローズンヨーグルトもおすすめです。日中開いている地下のスペースで、ビーンクッションに座りながら作業することも可能です。店員に尋ねればフリーWi-Fiのパスワードも教えてくれます。

Cosy Club

Cosy Club

イギリスに点在するバーですが、町の中心部で一番アクセスしやすいのはここ。日中はカフェとしても利用できます。ソファもふかふかで長居をしやすい雰囲気です。チョコレートを使ったスイーツがとてもおいしいので、作業中に甘いものが食べたくなったらぜひオーダーしてみてください。

イギリスでモチベーションを上げてトラベルワーク

イギリスの街並みのイメージ

今回はイギリスでのトラベルワークについて、メリットやおすすめの作業場所をご紹介しました。時差や盗難など日本では気にしないことにも注意を払わなければなりませんが、おしゃれでWi-Fi環境も整ったイギリスでのトラベルワークはモチベーションを上げてくれるはずです。
現状すぐに海外で働くことは難しいかもしれませんが、トラベルワークという選択肢やイギリスで「観光を楽しみながら仕事をする」というスタイルも視野に入れてみてはいかがでしょうか。本記事がイギリスでトラベルワークを行う際の参考になれば嬉しいです。