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VR会議でオンライン会議のデメリットを解消できる?

新型コロナウイルス流行に伴う大きな変化のひとつに、リモートワークでの「Web会議(オンライン会議)」の増加が挙げられます。リモートワークの導入に加えて会議がオンライン化されたことによって、オフィスに行く機会が激減したという会社員も多いでしょう。

そんななか最近では、「VR会議」というものが登場しています。今回はオンライン会議の新定番になるとも考えられている「VR会議」とは何なのか、オンライン会議のデメリットは解消できるのか?についてご紹介します。

VR会議とは?オンライン会議のデメリット解消になる?

リモートワークの仕組みが整い定着したことにより、国内オフィスを削減する企業が少しずつ増えてきています。通常業務は自宅で行い、会議をWebで対応するという流れは、この短期間ですでに定着しつつあるといえるでしょう。しかし現在の段階では、Web会議の欠点を指摘する声もあります。その欠点とは、Web会議は平面で「発言しづらい・反応が掴みづらい」というものです。

実際にWeb会議やオンラインミーティングをしたことがあれば、「相手と同時に話し出してしまった」「話すタイミングが掴めなかった」という経験をもつ方も多いのではないでしょうか。Web会議には、対面の会議やミーティングなどとは明らかに違う、タイミングの難しさがあります。そのためWeb会議は気疲れするという点が大きな欠点のひとつといえるでしょう。

「VR会議」は、そんなWeb会議の欠点を補える可能性があるとされている次世代型の会議です。VR会議では全方位を見渡せて、同じ空間で出席者とのコミュニケーションが可能になります。平面的なWeb会議よりもスムーズに会話が進められるとして、すでにVR会議を導入している大手企業も存在しているようです。

アプリからVR会議が可能

現状では、「興味はあるもののVR自体が未経験」という方もまだ多いはずです。しかしすでにVR会議に使える便利なアプリが複数リリースされているため、まずはお試しで手軽に活用してみることも可能でしょう。

一般ユーザー向け・ビジネスユーザー向けと、いずれもアバターの設定を始め多くの機能が備えられているのがVR会議アプリの特徴です。アプリによっては録音やスクリーンショットなどの機能もあるため、VR会議の内容を記録することも難しくありません。簡単なジェスチャーも可能で、機能さえ覚えてしまえばコミュニケーションも可能です。

とくにclusterは日本語でのサポートも受けられるため、初めてのVR会議の運用などの際におすすめです。無料でも使い始めることが可能なので、ぜひ試してみてください。

VR会議のデメリット

他者とのコミュニケーションが取りやすいとされるVR会議ですが、デメリットもあります。それは導入コストの高さです。

アプリは無料でも使用可能ですが、VRではヘッドマウントディスプレイを使う必要があり、種類にもよりますが1台数万円と高額になります。会議の参加者分用意するとなると、企業によっては費用対効果が低くなる可能性もあるでしょう。とくに中小企業にとっては大きな負担となり得る金額だと考えられます。

もちろん今後VR会議が広く普及すれば価格が下がる可能性もありますが、現在はまだ対面またはWeb会議の方がコストは抑えられるという状況にあるでしょう。

VR会議はオンライン会議の新定番に?

VR自体が普及しきっておらず相応なコストがかかることを考えると、「いますぐにVR会議が定番化する」とはいえないかもしれません。しかし将来的に、VR会議が「Web会議の進化版」として定着する可能性はあるでしょう。

新型コロナウイルスの流行により、私たちは他者とのコミュニケーションに大きな変化を求められています。今後VRが広く普及すれば、会議に限らず日常生活自体にも影響してくることもあるでしょう。今後の動向に注目したいところです。