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電源、電波が不安!キャンプでワーケーションって可能なの?

コロナ禍でテレワークが主流になりつつある今日ですが、キャンプ施設でワーケーションができることをご存じですか?

最近では「クラウドオフィス」を提供している施設が増えており、自然に囲まれたキャンプ場であっても電源や電波を心配せずに仕事ができることがあります。今回は、キャンプなどのワーケーションでも滞りなく仕事ができる「クラウドオフィス」を提供している施設についてご紹介します。

環境省が推奨している新しい働き方の「ワーケーション」

コロナ禍にあるいまテレワーク勤務が推奨されており、環境省は「ワーケーション」についても積極的な活動を推奨しています。

環境省が推奨しているワーケションとは、国立公園や温泉地などでのワーケーションのことで、自然あふれる国立公園などでも「遊びながら、働く」という新たなライフスタイルが実現できることを示しています。

なお、新型コロナウイルスの流行以降はソーシャルディスタンスに気をつかい、密閉空間になりにくいキャンプ場などのアウトドア施設が特に人気です。

ほかにも人との接触が比較的少ない温泉地や旅館でのワーケーションも推進されているため、ワーケーションのプランを強く打ち出している施設も多くあります。

さらに大自然を有する国立公園などで心身のリフレッシュを推奨したり、自粛により外遊びを控えていた子どもにも身近な遊び場として提供可能であることを発信したりすることで、社会の閉塞感の解消や地域経済を再生させる狙いもあるとされています。

「Office to go」でキャンプをしていてもワーケーションが可能に

「キャンプをするのはいいとしても、仕事のできる環境を整えられるかがわからない」そういった悩みを解決すべく、株式会社Recampでは、「Office to go(オフィス トゥー ゴー)パーソナル」とされるプランを打ち出しており、「自然のなかでテレワークプラン」の販売を行っています。

現時点では6道府県で運営しているRecampの11施設で、テレワークやワーケーションが可能なオプションが提供されています。

「Office to go」でキャンプをしてもクラウドオフィスを利用できる

クラウドオフィスとは電源やインターネット環境を備えた施設のことを指し、会社にいなくてもネット環境やスペースがあれば仕事のできる人にとっては便利な施設です。
キャンプをしながら仕事をする際の最大の懸念点は、仕事に使うPCや携帯電話の電源の確保ができるか、ミーティングなど業務の妨げにならないような空間であるかなどが挙げられます。
そのため、クラウドオフィスが利用できることでキャンプ場でのワーケーションを決める人も多くいると考えられます。

具体的なプランとしては、ポータブル電源やポケットWi-Fiの提供、施設によっては室内ワークスペースも用意しているとのことです。貸し出している物やオプションを使える施設は場所によって異なるため、利用前に確認するとよいでしょう。

ワーケーションでクラウドオフィスを利用することのメリット

ワーケーションを行う上での最大のメリットは、「心身ともにリフレッシュしながらも、日常と変わらない仕事が実現できる」ことにあるといえます。
コロナ禍で自由な活動がしづらくなった今、仕事をしながらプライベートを充実させることが困難な人も増えています。
場所を選べることや「バケーション」と「ワーク」を両方一緒に実現できるのは、新型コロナウイルスが流行する前と比較すると夢のようなプランだと感じる人も多くいるでしょう。

ほかにもただ心身のリフレッシュができるだけでなく、キャンプ場など人が少ない屋外に行くことで他人との無用な接触を防ぐ効果もあります。もちろん感染リスクはさまざまなところにあるため十分に注意しながら活動するべきではありますが、仕事をする本人や家族などの周りの人への感染リスクも下げることが可能になります。

株式会社Recampが提供する「Office to go」では、”新時代のオフィスは分散型へ、自然の中へ”のテーマをかかげています。

”新たな発見が生まれたり、オープンな雰囲気で自由に意見交換できたり、自然の中で気分転換することで集中の質をあげたり、様々な好循環が生まれる環境を提供します”
(一部公式サイトより引用:Recamp公式サイト

豊富なオプションプラン

施設によっては豊富なオプションプランが用意されており、下記の使用が可能です。

・Wi-Fi
・ワークスペース
・AC電源
・オフィス用品

キャンプ場によってオプションの種類は異なるため、ワーケーションとして利用をする場合は事前に確認しておくようにしましょう。

今後はさらに豊富なサービス展開も

株式会社Recampによると、今後はさらにワーケーションを行うためのサービスを展開していく予定であることを発表しています。

・ワーキングエリアの整備
・Wi-Fi、電源の整備
・コワーキングスペースの確保
・オンラインミーティングスペースの確保
・プライベートルームの確保
・プロジェクター、モニター、ホワイトボードなどレンタル品の充実
・親子でワーケーションに来る方のためのお子様預かりサービス
・長期滞在プラン

さらにキャンプ場での仕事環境が整い、便利になることでキャンプ場でのワーケーションを選択する人が増えていくのではないでしょうか。

クラウドオフィスとして使用可能な全国のワーケーション施設

株式会社Recampの提供している施設だけでなく、ほかにもワーケーションのできる施設を提供している場所は多くあります。ここでは環境省が提供している施設を一部紹介しますので、検討している人はぜひ参考にしてみてください。

※資料は2020年6月時点でのものとなります。実際に利用を希望する場合は公式ページなどで事前の確認を必ず行ってください。

環境省

北海道

・阿寒摩周国立公園/RECAMP砂湯:北海道弟子屈町
・北海道弟子屈町阿寒摩周国立公園/RECAMP和琴:北海道弟子屈町

東北

・磐梯朝日国立公園/月山あさひサンチュアパーク:山形県鶴岡市
・磐梯朝日国立公園/裏磐梯桧原湖畔 松原キャンプ場:福島県北塩原村
・磐梯朝日国立公園/ビースタイル キャンプサイト:福島県北塩原村

関東・甲信越

・日光国立公園/鬼怒川温泉オートキャンプ場:栃木県日光市
・富士箱根伊豆国立公園/オートキャンプ場ピッコロ:山梨県山中湖村
・富士箱根伊豆国立公園/精進湖キャンピングコテージ:山梨県富士河口湖村
・富士箱根伊豆国立公園/だるま山高原キャンプ場:静岡県伊豆市
・上信越高原国立公園/木戸池キャンプ場:長野県山ノ内町
・上信越高原国立公園/ライジングフィールド軽井沢:長野県軽井沢町

近畿

・伊勢志摩国立公園/伊勢志摩エバーグレイズ:三重県志摩市
・伊勢志摩国立公園/志摩オートキャンプ場:三重県志摩市
・伊勢志摩国立公園/志摩きらく荘:三重県志摩市

中国

・瀬戸内海国立公園/日生・鹿久居島 古代体験の郷まほろば:岡山県備前市
・大山隠岐国立公園/ひるぜん塩釜キャンピングヴィレッジ:岡山県真庭市
・大山隠岐国立公園/一向平キャンプ場:鳥取県琴浦町
・大山隠岐国立公園/中村キャンプ場:島根県隠岐の島町

四国

・足摺宇和海国立公園/スノーピーク土佐清水キャンプフィールド:高知県土佐清水市
・雲仙天草国立公園/竜洞山みどりの村:熊本県天草市
・阿蘇くじゅう国立公園/熊本YMCA阿蘇キャンプ:熊本県阿蘇市
・阿蘇くじゅう国立公園/ビラ・マイルドキャンプ場:熊本県南阿蘇村
・阿蘇くじゅう国立公園/スパージュキャンプ場:大分県竹田市
・阿蘇くじゅう国立公園/ボイボイキャンプ場:大分県竹田市

九州

・霧島錦江湾国立公園/霧島緑の村:鹿児島県霧島市

沖縄

・慶良間諸島国立公園/渡嘉敷村青少年旅行村:沖縄県渡嘉敷村

日本全国、さまざまなキャンプ施設でワーケーションのできる環境が整っています。
行ってみたかった地域や、キャンプ場があればぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。