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英語力が活かせるリモートワーク|人気職種の仕事内容は?

近年、リモートワークを実施する企業は増えつつあります。そのためワーカーの参入障壁は低くなり、日々多くのリモートワーカーが生まれています。ライバルが増えて仕事が激減する未来も考えられるでしょう。

しかし一方で、英語力のある人材はこれから先も重宝され、仕事の激減リスクを回避できるといえます。今回はなぜリモートワークに英語力が求められているのかという点や、実際に英語力が役立つ職種についてご紹介します。

なぜ、リモートワークに英語力が求められているのか?

リモートワークの普及によって、場所・時間を選ばずに働けるようになった方も多いのではないでしょうか。通勤時間を減らせる、より効率的な働き方ができるなど大きなメリットがありますし、現状の働き方に満足している方もいるかもしれません。

しかしもし英語力に自信があるのなら、現状維持のままでは損している可能性すらあります。英語力を欲している会社はたくさんあるのに、自分の価値に気付いていないからです。ここではなぜリモートワークに英語力が求められているのか、その理由についてご紹介します。

社会情勢の変化によって、世界に進出する企業が増えたから

リモートワークによって、場所・時間にとらわれない働き方ができるようになりました。リモートワークが実施された当初は「本当にうまく進むのか」と疑問の声が生まれていましたが、慣れてしまえば「より業務の質が上がり効率化された」との声が各業界から聞こえるようになりました。その結果、このまま国内にとどまってはいけないと感じた企業は世界中に市場を拡大しています。

リモートワークに日本国内全体が慣れた結果、多くの企業が「海外に市場を伸ばせばさらなる業績アップが期待できる」と気づきました。
そして「海外に市場を伸ばすためにはまず、英語力が必要だ」と感じた経営者は英語力のある人材を求めるようになったというわけです。

他の人ができない仕事を受けられるから

リモートワークが普及しすぎた結果、現在多くの人がリモートワーカーとして活動しています。結果として参入障壁は低くなり、悪い言い方をすると「誰でも出来る仕事」に成り下がってしまったともいえるかもしれません。将来的には仕事がなくなる可能性もあります。しかし、英語力があれば「英語力が必要な仕事」も受けることができるため、それだけで有利だといえるでしょう。

「英語はそんなに特別なスキルではないのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。事実、マイナビニュースで行われた「英語力に自信はありますか?」という調査で「自信がある」と答えた人は、305人中36人程度だという結果が出ています。つまり、全体の12.1パーセント程度しかいないということがわかります。そのため、10人に1人の特別な人材になる可能性があるのです。

仕事の規模を世界中に広げられるリモートワーカー

世界中の仕事を受けられるリモートワーカーは、必然的に収入が上がるとも考えられます。たとえば、ここ20~30年の間に、日本の市場価値が下がり続けていることをご存じでしょうか。
厚生労働省の「平均給与(実質)の推移」を参考にすると、1992年の平均年収は470万円を超えていたのに対し、2018年には433.3万円まで落ち込んでいます。

このことから、リモートワーカーとして生き残るためには、法人・個人問わずに海外の仕事を積極的に受けられると良いといえるでしょう。世界中で活躍できるリモートワーカーを目指してみてはいかがでしょうか。

リモートワークに必要な英語力のレベルは?

英語を使うリモートワークにおいては、総合的な英語力が必要になります。「話す・書く」ことにおけるスペシャリストレベルのスキルは必要ありませんが、どの業種でも海外で日常生活ができる程度の英語力は求められるでしょう。

とはいえ、たとえば「英会話講師のリモートワークをしたい」と考えているのに、会話が苦手な場合は仕事として成り立ちません。まずは自分の希望する職種に、どのくらいの英語力が必要なのかを理解しておく必要があるでしょう。

英語力が活かせるリモートワークの職種

ここでは、実際に英語力が活かせるリモートワーク可能な5つの職種をご紹介します。ご自身の英語力と照らし合わせて、自分に合った職種を探してみてください。

オンライン英会話の講師

社会全体が英語を必要としており、近年では子どもから大人まで「英語学習をしたい」という人は増えています。そのため、オンライン英会話講師の需要は今後いっそう高まるでしょう。

「日本人の講師は需要がない」と考える人もいますが、初心者が英語を学ぶ際にはつまづくポイントを理解している日本人の方が教えやすいため、日本人の講師も人気のようです。実際にオンライン英会話講師になるためには、「既存のプラットフォームに乗っかり講師になる方法」と、「個人スクールを運営する方法」があります。

既存のサービスはシステムがしっかりと構築されているので、収入に直結しやすいというメリットがあります。しかし、手数料が取られる場合や独自の教材を購入しなければならない場合があるので、その点は注意が必要です。
個人スクールを運営する場合にはシステムの構築から集客、料金設定など考えることや準備することが多いので、慣れるまでは大変でしょう。

どちらも良い点・悪い点がありますが、ご自身の収入目標に合わせてどちらを使うか決めるのが良いでしょう。

翻訳家

ビジネスの場では正しい翻訳が求められるため、案件はコンスタントに多く存在しています。クラウドソーシングサービスなどをみても、案件が豊富にあることがみてとれます。

翻訳家に必要なスキルとしては、確実な英語力と専門的な分野への知識が挙げられます。専門性がなくても翻訳家として活動はできますが、専門性の高い案件ではより高い報酬を得ることができる可能性が高いため、専門分野があると有利だと考えられます。

翻訳の仕事を受ける主な方法としては、「クラウドソーシングサービスを使う方法」「翻訳専門のサービスを使う方法」があります。どちらも案件を受注して仕事をする形なので使用面の違いはありませんが、翻訳特化のサービスを使うと、案件選別の時間が省けるというメリットがあるでしょう。

ライター

リモートワークの代表的な仕事といえるライターにおいても、日本だけではなく海外で活躍できる可能性があります。たとえば、海外の仕事をそのまま受けることもできますし、日本企業でも「海外向けの記事を書いて欲しい」という企業はたくさん存在します。

ライターは始めやすいだけあって参入人口は多いですが、英語で書けるライターは多くないため重宝されるでしょう。

案件を受ける方法としては、「クラウドソーシングサービスを使って受ける方法」と、「直接営業して受ける方法」があります。クラウドソーシングサービスは始めやすいというメリットがありますし、直接営業で受ける場合は高単価案件が多いというメリットがあります。

海外向けの営業事務

営業事務は需要が高いリモートワークです。業界によっては海外向けの営業を行っている場合があり、そういった企業で営業事務をする場合には英語力があると有利になります。たとえばIT企業には海外とのやりとりが多く、外注したいと考える企業もあるため、海外向けの営業事務が重宝されるでしょう。

案件を受ける方法としては、クラウドソーシングサービスを活用して受けるのが良いでしょう。直接営業する方法もありますが、自力で営業事務を募集している企業を見つけるのは難しいためクラウドソーシングを使うのがおすすめです。

貿易事務

輸出・輸入に関わる貿易事務には英語力が欠かせません。世界各国とメールや電話でやりとりを行うので、高い英語力が必要になります。加えて英語力意外にも、貿易に関する専門知識が必要になります。貿易に関する基礎知識や法律など、一通り把握しておく必要があるでしょう。

さらに、配送の手続きなどの貿易全体の流れを知る必要もあります。専門性が高く参入障壁も高いため、ライバルは少なく、スキルが認められれば業界で長く働ける人材になるでしょう。報酬は時給で支払われることが多く、収入が安定しやすいといえます。

案件受注にあたっては、クラウドソーシングで受けるか求人サイトを使って受けるのが良いでしょう。

リモートワークに英語力が求められる時代

昨今の情勢により、リモートワークへの参入障壁は低くなっています。このままでは需要を供給が追い抜いてしまい、仕事がなくなる可能性もありますが、そんな中でも英語力がある人材は重宝され長く働けるでしょう。グローバル化が顕著になってきている今、英語力を使ったリモートワークに挑戦してみてはいかがでしょうか?