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ロンドンで働くWebライターの一日!おすすめの作業スポットも

ロンドンのカフェのイメージ

日本でもリモートワークが急激に普及し、場所を問わずに働けるようになってきた昨今。ヨーロッパやアジアなど憧れの海外で自由に働く、トラベルワークという選択肢を検討する方も増えています。なかでも映画や音楽の舞台になったロンドンでの生活に憧れる方は多いのではないでしょうか?しかし実情がわからず踏み出せていない……という方もいるはず。そこで今回はヨーロッパでもとくに人気があるイギリスのロンドンでのトラベルワークについて、元英国在住ライターがご紹介します。

 ロンドンでおすすめのワークスペース

ロンドンのカフェのイメージ

場所を問わず居心地が良くて長時間滞在しやすいのはもちろん、Wi-Fiやコンセントが使用可能なカフェをロンドンの各エリアからご紹介します。

Canary Coffee

ウッディな内装のおしゃれなカフェです。とにかくコーヒーがおいしいお店で、店内の雰囲気も落ち着いています。ソファもふかふかで現地の人々も仕事や勉強で利用しています。店名のCanary(カナリア)にちなんでか窓際にチャーミングなカナリアの置物が置いてあり、癒されます。

Lighthouse

ナチュラル志向のカフェ。窓が多く、開放感のある内装です。センスが良く、オーガニックな雰囲気でついつい長居したくなります。しっかりとした食感のパンと新鮮な野菜を使用したサンドイッチは絶品です。

Ole&Steen

デンマークのパンを提供するベーカリー&カフェ。ニューヨークにも店舗があります。黒を基調とした落ち着いた内装で長居もしやすい雰囲気です。天井が高く、開放感もあります。
日本でいうチョコレートデニッシュなど豊富な種類のパスティを取り扱っているので、気分転換に甘いものが欲しくなった時にオーダーするのがおすすめです。

トラベルワークの合間に行きたいロンドンの観光スポット

ロンドンの街並み

トラベルワークの醍醐味は自由な時間に働けること。ましてや海外にいるのなら思い切り余暇を楽しみましょう。ロンドンの、有名かつおすすめの観光スポットをご紹介します。

Tate Museum

世界的な現代アート美術館で、常設展は入場料も無料で何度でも出入りできます。トラベルワークの合間に感性を磨きましょう。
美術館だけでなく、ミュージアムショップもおすすめです。アート作品の写真が印刷された絵葉書などの定番からおしゃれな靴下やトートバッグなど、見ているだけでわくわくします。

Hyde Park

こちらはロンドンで最も有名な公園で、豊かな緑に癒されます。それだけでなく珍しい動物に遭遇することもでき、例えばイギリスではリスが公園を駆け回っています。リスは現地では鳩と同じくらい身近な生き物ともいわれているようです。運が良ければハリネズミにも会えるかもしれません。

ウォーキングは滞在中にロックダウンで行動が制限されても楽しむことができますので、息抜きスポットとしてとても重宝します。
さらに、冬になるとクリスマスマーケットが開催されます。大きなクリスマスツリーがシンボルでとても綺麗ですよ。

China Town

イギリスまで来てるのに中華街?と思う方もいるかもしれませんが、China Townでは本格中華が味わえます。
なかでもNewport Courtという小道には、タピオカドリンク店や中国のスイーツ店などが立ち並びます。甘いものが食べたい時、アジアの味が恋しくなった時に是非探索してもらいたいスポットです。

トラベルワーカーのリアルな1日@ロンドン

ロンドンにも、デザイナー、ライター、オンラインストアの運営者などさまざまなトラベルワーカーがいます。ここではロンドンに滞在中のトラベルワーカー、リモートワーカー数人へのヒアリングを元に、タイムテーブルの例をご紹介します。

11:00 日本のクライアントからのメールチェック、打ち合わせ

当たり前ですが、イギリスと日本の間には時差があります。取引先からメールが届いた際にその都度チェックするよりも、1日2〜3回、決まった時間にまとめてチェック・返信すると見逃しがなく、精神的にも楽です。

滞在先ではリラックスしながら作業

滞在先は「Airbnb」で探すと便利です。「Airbnb」はホテルだけではなく、宿泊可能な一般住宅も探せるアプリサービスです。ビジネスホテルより格安で、フリーWi-Fiやキッチン完備の部屋も多いのでおすすめです。

13:00 ソーホーのカフェで昼食、そのままカフェで作業

作業が行き詰まった時は、カフェに行って作業します。食べ物がまずいといわれがちなイギリスですが、個人的にはスイーツや紅茶はおいしいと感じます。美術館や博物館内のカフェもWi-Fi完備でリフレッシュできておすすめです。

15:00 早めに作業を切り上げ自由時間。友人と合流し、チャイナタウンで夕食

持参したノートパソコンなどを片付け、仕事を少し早めに切り上げます。美術館や書店巡り、ショッピングなど現地でしかできないことを楽しみましょう。

トラベルワーク中に注意している点

席にノートパソコンなどの貴重品を置きっぱなしにするのは絶対にやめましょう。日本と比べて盗難のリスクが高いため、いつもより注意して荷物の管理をしてください。

加えて、これはロンドン滞在に限った話ではありませんが、自分の裁量で働き方を決めるトラベルワークはどうしてもオンとオフが曖昧になりがちです。「何時まで働く」ではなく反対に「何時以降は働かない」と決めるのが効果的でした。

異文化、異言語のなかで生活すると想像以上にストレスが溜まります。もちろん仕事をこなすことは重要ですが、友人と連絡をとる、日本語の映画や音楽を視聴するなどをしてうまく対処する方法をみつけてストレスのないトラベルワークをしましょう。

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